Windowsでの隠しファイル・フォルダ表示方法

> How to > Windowsデータ復元 > Windowsでの隠しファイル・フォルダ表示方法

• カテゴリ: Windowsデータ復元 • データ復元事例

Windowsを動かすために必要なファイルやフォルダは、初期状態では非表示の隠しファイル・隠しフォルダとなって存在しています。ユーザーの人的なミスにより削除や変更をしてしまわないように対策されている状態です。またプライバシーの観点から、隠しファイルを利用するという場面もあるかもしれません。

今回はこの隠しファイルやフォルダの非表示設定を解除し、表示させる方法についてまとめました。

安全100%安全・安心 | マルウェアなし | 広告なし  簡単3ステップだけで復元可能

パート1 隠しファイルとは?

フォルダを見ても何もないように見える、非表示にされているファイルのことを隠しファイルといいます。これは主にPCを起動するうえで重要なシステムファイルなどを、ユーザーが誤って削除などしてしまわないようにするために利用されています。

パート2 Windowsで隠しファイル・フォルダを表示させる方法

<方法1:ファイルやフォルダが保存されているウィンドウから表示させる>

  1. エクスプローラーを開く
  2. 「表示」タブをクリックする
  3. 「隠しファイル」のところにチェックを入れる
  4. 隠しファイルや隠しフォルダが表示されていることを確認してください

このチェックを外すと隠しファイル・フォルダは隠れます。

<方法2:エクスプローラーのオプションから表示設定を行う>

  1. 「コントロールパネル」を開く
  2. 「デスクトップのカスタマイズ」をクリックする
  3. 「エクスプローラーのオプション」にある「すべてのファイルとフォルダを表示」をクリックする
  4. 「エクスプローラーのオプション」が表示されたら、「表示」タブをクリックする
  5. 「隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れる
  6. OK」ボタンをクリックし、「エクスプローラーのオプション」を閉じる
  7. 隠しファイルや隠しフォルダが表示されているか確認してください

<方法3:コマンドプロンプトで表示させる>

コマンドプロンプト操作では「dirコマンド」と「attribコマンド」の2種類の方法があります。

[dirコマンドで隠しファイルを表示する方法]

  1. スタートメニューから「cmd」と入力し検索する
  2. 出てきたプログラムの「cmd」を右クリックする
  3. 「管理者として実行」を選択しクリックする
  4. コマンドプロンプトの画面が開いたら以下のコマンドを入力する
    「dir X: /a:h /b /s」
    Xは、隠しファイルを表示する保存先ドライブの文字です。ユーザー自身で任意の文字に変更してください
  1. 入力したらEnterキーを押す
  2. exit」と入力してEnterキーを押し、コマンドプロンプトを終了する
  3. 隠しファイルや隠しフォルダが表示されているか確認してください

[attribコマンドで隠しファイルを表示する方法]

  1. 上記の1から3の操作を行い、コマンドプロンプト画面を表示させる
  2. コマンドプロンプトの画面が開いたら以下のコマンドを入力する
    「attrib -h -r -s /s /d X:¥*.*」
    Xは、隠しファイルを表示する保存先ドライブの文字です。ユーザー自身で任意の文字に変更してください
  1. 入力したらEnterキーを押す
  2. exit」と入力してEnterキーを押し、コマンドプロンプトを終了する
  3. 隠しファイルや隠しフォルダが表示されているか確認してください

 

紹介した方法を試しても、隠しファイル・フォルダが見つからない場合、隠されているのではなく、ファイルがシステムエラーにより削除された可能性があります。そんなときはデータ復元ソフトでファイルを復元しましょう。

「Recoverit」(リカバリット)なら重要なファイルデータも安全に修復し取り出すことができます。簡単な3ステップの操作で、データがあった場所をスキャンし、復元まで自動で完了してくれます。また「Recoverit」は対応しているデータファイルの種類が多いことも特徴です。隠しファイルとして存在していた大切なファイルも、取り戻せることが期待できます。

安全100%安全・安心 | マルウェアなし | 広告なし  3ステップだけで復元可能

以下は「Recoverit」を利用してWindowsで消えた隠しファイル・フォルダを復元する手順です。

ステップ1 Macの消えた隠しファイル・フォルダの保存先をスキャンします。

「Recoverit」をインストールします。Windows インストーラーエラーの解決後、紛失データがあったドライブを選択して、紛失データのスキャンが始まります。

Macの消えた隠しファイル・フォルダの保存先をスキャン

ステップ2 Macの消えた隠しファイル・フォルダを選択します。

Macの消えた隠しファイル・フォルダのスキャンが完了できましたら、復元したいファイルを選択して、復元ボタンをクリックします。

Macの消えた隠しファイル・フォルダを選択

ステップ3 Macの消えた隠しファイル・フォルダを復元します。

保存先を選択して、また「復元」をクリックし、Macの消えた隠しファイル・フォルダの復元が開始します。

Macの消えた隠しファイル・フォルダを復元

まとめ: Windowsで必要がないときは隠しファイル・フォルダは非表示にしておこう

WindowsOSを動かす上で重要なシステムファイルは、隠しファイルとして普段は見えないようになっています。もし隠しファイルを扱う操作が必要となり、表示させるという設定にしたとしても、作業が完了したら非表示に戻しておく方がよいでしょう。

また、何らかの問題が起き、隠しファイル・フォルダが消去されてしまったときはデータ復元ソフトを利用してみてください。手軽に復元作業ができる「Recoverit – 初心者またプロも利用するデータ復元ソフト」なら、復元ソフトを初めて使うという方でも簡単に作業が行えます。「Recoverit」には無料の体験版もあるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

安全100%安全・安心 | マルウェアなし | 広告なし  簡単3ステップだけで復元可能