• カテゴリ: Windowsデータ復元 • データ復元事例
OS「Windows」は、現在は「Windows10」が主流ですが、まだまだ「Windows7」も現役で活躍しています。
しかし、Windows7は導入からかなり時間が経ったこともあり、動作が重たくなったり不具合が生じることも出てきているのではないでしょうか。そんな時には、デバイスを初期化することで状況が改善することがあります。また、買い替えを考えてパソコンを売却することになった際にも、初期化が必要です。
そこで今回は、Windows7搭載のノートパソコンを初期化する方法と、その際の注意事項についてご紹介したいと思います。
Windows7を初期化する方法は、ノートパソコンのハードディスク内蔵のリカバリー領域を使うか、リカバリーディスクを使うかのどちらかを選ぶことができます。
リカバリー領域を使う場合の初期化の手順は以下の通りです。
事前に用意したパソコンを初期化するためのプログラムを保存したディスクを使用して、初期化します。保存には、主にCD-RやDVD-R、BD-Rなどのメディアを使います。
以前はパソコンの購入時に専用のリカバリーディスクが付属していることもあったようですが、ノートパソコンなどにはついていないことも多いので、リカバリーディスクを新たに制作するか、ハードディスク内蔵のリカバリー領域を使って初期化してください。
今回は、CD-RやDVD-Rを使用してのリカバリーディスク作成方法をご紹介します。
初期化をする際の最大のリスクは「データの消失」です。万が一、大切なデータを残したままノートパソコンを初期化してしまった場合は、どうすればよいでしょうか…。
そんな時は、データ復元の専門ソフトを使用することをお勧めします。
その中でも今回は、「Recoverit」(リカバリット)をご紹介します。
「Recoverit」は、その利便性と高い復元率から、世界160ヵ国以上もの国々で販売されている信頼できるソフトです。
その特徴は、何といってもどんな状況やどんなファイル形式にも対応できる、驚異の「汎用性」!
初期化後のデータ復旧だけでなく、ごみ箱、フォーマットデータ、パーティション、外付けデバイス、ウイルスによる消失、システムクラッシュに至るまで、どんな状況で消失したデータも復元できます。
また、画像や動画、音声はもちろん、ドキュメント、アーカイブ、Eメールに至るまで、ありとあらゆるファイル形式に対応しています。対応できるファイル形式は何と1000種類以上!
興味を持たれた方は、ダウンロードして使用感を確かめてみてはどうでしょうか。
以下のことは「Recoverit」を利用して、データを復元する手順です。
「Recoverit」をダウンロードして、初期化されたノートパソコンのデータの元の保存場所を選択します。「開始」をクリックして、選択した場所の検索が始まります。
スキャンが完了できましたら、検索したデータから初期化されたノートパソコンのデータを選択して、復元ボタンをクリックします。
保存先を選択して、また「復元」ボタンをクリックし、初期化されたノートパソコンのデータの復元が開始します。
現在では一度削除してしまった投稿を一定期間自動で保存される新機能が順次追加されています。使用している環境にもよるので、確認してみてください。
Windows7搭載のノートパソコンの状態を改善したり、売却を行う際には初期化が必要です。ノートパソコンのハードディスク内蔵のリカバリー領域を使うか、リカバリーディスクを使うかのどちらかを選び、正しい手順で初期化作業を進めてください。また、万が一必要なデータが消失してしまった場合は、データ復元の専門ソフト「Recoverit – 強力なパソコン復元ソフト」を使って、リカバリーしましょう。
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