• カテゴリ: Windowsデータ復元 • データ復元事例
PCを使用しているとたまにブルースクリーンエラーが出ることがあります。突然の青い画面、原因がよくわからず焦ってしまう場面も多いのではないでしょうか。ブルースクリーンエラーといってもこの「0xc0000005」自体は、PCがクラッシュしてしまったなどの重大なエラーではありません。
今回はWindowsで起こるブルースクリーンエラー「0xc0000005」について原因と対処法をまとめましたので、トラブル時の参考にしていただけたらと思います。
ブルースクリーンエラー「0xc0000005」とは、メモリ上に不正なアクセスがあった場合に発生するエラーです。プログラムが、確保した場所以外にアクセスしようとしたときエラーになります。メモリが不正にアクセスされると他のプログラムにも影響を及ぼす可能性があるため、このことをユーザーに知らせるべくエラー「0xc0000005」が生成されます。
またこのエラーの原因は、ほとんどがソフトウェアの不具合であるため、事前に対処しておくのが難しいものになっています。ソフトウェアのアップデートがあれば、なるべくすぐに行ったほうがよいでしょう。
[主な原因]
・エラーが出ているソフトを更新または再インストールしてみる
・セキュリティソフトを使用しウイルススキャンを実行する
すべてリセットされますが、一向にエラー「0xc0000005」が治まらない場合はリカバリをするという手段もあります。
<手順>
ステップ1 リカバリディスクがある場合はCDドライブから起動し画面指示に従う
ステップ2 リカバリディスクがない場合はメーカーごとに手順が異なるため、取扱い説明書等確認し進める
エラーそのものはなんとか直ったものの、PC内のデータが破損またはなくなっているという事態になったときにおすすめなのがデータ復元ソフトの「Recoverit」(リカバリット)です。
ブルースクリーンのエラーから脱出できても大切なデータが壊れてしまっていた、なんてことが起きる可能性はあります。「Recoverit」はクラッシュして動かなくなったPCからもデータの復元ができる高性能なデータ復元ソフトです。対応しているファイル形式も多く、ほとんどのデータをカバーできます。
無料ダウンロード版もあるのでぜひ利用してみてください。
「Recoverit」最大の魅力はその使いやすさです。ユーザーは簡単なステップでデータ修復を行うことができます。データ修復は専門的な作業なので一般的なユーザーが行う際は、不安が付きまとうのではないでしょうか。「Recoverit」なら起動後画面の指示に従って進めていけばすぐに復元作業が開始されます。
「Recoverit」をインストールします。Windows インストーラーエラーの解決後、紛失データがあったドライブを選択して、紛失データのスキャンが始まります。
ブルースクリーンエラー「0xc0000005」を修復した時の紛失したデータのスキャンが完了できましたら、復元したいファイルを選択して、復元ボタンをクリックします。
保存先を選択して、また「復元」をクリックし、紛失データの復元が開始します。
ブルースクリーンエラー「0xc0000005」はソフトウェアが原因となっていることが多いので比較的目にする機会の多いエラーになります。適切な対応でエラーを回復できたとしても、PCに格納されているデータが破損してしまう場合もあります。
PCの中には様々なデータが入っています。データ復元ソフトの「Recoverit – 初心者またプロも利用するデータ復元ソフト」は復元作業に入る前にPCをスキャンし適切な作業が行えるか判断してくれるので、安心して利用できるのではないでしょうか。
データが破損する原因は様々ですが、珍しいことではありません。データ復元ソフトを手元に置いておけば、いざというときにすぐ復元することができるのでおすすめです。
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