【Windows 10】クイックアクセスの不具合を解消する方法と簡単にデータ復元ができる「Recoverit」を紹介!

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Windowsに搭載されているエクスプローラーは日常的に使うプログラムの1つです。このエクスプローラーには「クイックアクセス」という便利な機能が付いています。しかしクイックアクセスは、突然起動しなくなり登録しているデータに素早くアクセスできなくなるという不具合が起こることもあるようです。

この記事ではクイックアクセスが不具合が発生したときの対処法と、アクセスできなくなったデータを復元するソフトを紹介します。

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パート1 そもそもクイックアクセス(Quick access)とはどんな機能なのか?

クイックアクセス(Quick access)とは、Windows 10に標準搭載されている「エクスプローラー」というファイル管理プログラムに付いている機能のことです。Windows 10でエクスプローラーを起動すると、最初に表示されるのがこのクイックアクセスのページです。日常的によく使用するフォルダやファイルをクイックアクセスにピン留めしておくと、エクスプローラーを開いてすぐにこれらのデータにアクセスできます。

目的のデータを探しやすいようにパソコン内を整理している人ほど、用途ごとに数多くのフォルダを用意しデータを仕分けしているものです。しかし、フォルダ分けを細かくすればするほど「今使いたいデータ」にたどり着くまでに時間がかかってしまいます。そんなときに頼りになるのがクイックアクセスです。

普段よく使用するデータをクイックアクセスにピン留めしておけば、エクスプローラーを起動させてすぐに目的のデータにアクセスできるので、時間の節約と作業効率のアップにつながるのです。しかし、このクイックアクセスもひとたび不具合が生じると、機能の修復やデータ復元が必要になる場合もあります。

パート2 Windows 10でクイックアクセスが正常に動かず、応答しない!2つの方法

Windows 10の便利機能であるクイックアクセス(Quick access)の不具合としてよく見られるのが、エクスプローラーを開いてもクイックアクセスが起動しなかったり、クイックアクセスにピン留めしていたデータが消えてしまったりするトラブルです。クイックアクセスに不具合が生じるとデータがなくなったように見えるため、「完全にデータが消えてしまったのではないか」と不安になることでしょう。

しかし、クイックアクセスはあくまでデータをピン留めしているだけなので、クイックアクセス上からデータがなくなっても、ピン留めされている元のデータは残っています。焦らずにこれから紹介する方法でクイックアクセスの修復を試みてください。万が一これから紹介する方法を試してもクイックアクセスが正常に動かない場合には、専用のソフトを使ってデータ復元を行うと良いでしょう。

クイックアクセスの不具合を解消するには、クイックアクセス機能を無効にしてから再度有効するという方法があります

ステップ1 エクスプローラーを起動し、画面左上にある「表示」をクリックします。
ステップ2 表示される項目のなかから右端にある「オプション」をクリックします。
ステップ3 表示されたフォルダーオプションで「全般」タブを選択し、1番下にある「プライバシー」欄の「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」と「よく使うフォルダーをクイックアクセスに表示する」のチェックを外します。
ステップ4 すぐ下にある「エクスプローラーの履歴を消去する」の「消去」ボタンをクリックします。

再度クイックアクセスを有効にするときは、ステップ3で紹介した「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」と「よく使うフォルダーをクイックアクセスに表示する」のチェックをオンにしてください。

また、定期的にクイックアクセスにピン留めしているデータが消えてしまう場合、パソコンの設定の同期をオフにすることで解決することがあります。

ステップ1 デスクトップ左下のWindowsマークをクリックし、スタートメニューを開きます。
ステップ2 左下にある歯車の形をしたボタンをクリックし、設定を表示します。
ステップ3 Windowsの設定のなかから「アカウント」を選択します。
ステップ4 画面左側のメニューから「設定の同期」を選択し、「同期の設定」をオフにするか、下部にある「その他のWindowsの設定」をオフにします。

パート3 Windows 10でクイックアクセス(Quick access)が起動しない不具合を修復する後のデータ復元

先ほど紹介した方法を試してもWindows 10のクイックアクセス(Quick access)が正常な状態に修復できなかったり、何らかの操作ミスによりクイックアクセスにピン留めしているデータを削除してしまったりした場合、パソコンから紛失・削除してしまったデータを復元する必要があります。パソコン内のデータを復元するときに頼りになるのが「Recoverit」(リカバリット)というソフトです。

Recoveritとは、パソコン上で削除してしまったデータを簡単に復元できるシェアウェアです。Recoveritの魅力は対応しているデータ形式の豊富さにあります。写真や動画、音楽やメール、それからビジネスシーンで活躍するファイルまで1,000種類以上の形式に対応しているので、Recoverit1つあればありとあらゆるデータを復元できるといっても過言ではないでしょう。また、Recoveritならクラッシュして起動しないパソコンからデータ復元することも可能なので、Recoveritは大切なデータを万が一のトラブルから守りたいと考える人にも適しています。

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ステップ1 Windows10でクイックアクセスに消えたデータの元の保存ディスクをスキャンします。

パソコンに「Recoverit」をインストールします。スキャンしたいディスクを選択して、消えたデータのスキャンが始まります。

Windows10でクイックアクセスに消えたデータの元の保存ディスクをスキャン

ステップ2 復元したいデータを選択します。

スキャンが完了するまでしばらくお待ちください。完了できましたら、復元したいファイルを選択して、復元ボタンをクリックします。

復元したいファイルの検索履歴を選択

ステップ3 Windows10でクイックアクセスに消えたデータを復元します。

保存先を選択して、また「復元」をクリックし、消えたデータの復元が開始します。

Windows10でクイックアクセスに消えたデータを復元

まとめ: Recoveritがあればクイックアクセス上からデータが全部なくなった最悪の事態を回避できる!

クイックアクセスは作業効率アップを図りたい人に適した機能ですが、ひとたびトラブルが起きるとピン留めしていたデータに素早くアクセスできなくなります。2つ今回紹介した方法を試してもトラブルが解決しない場合にはデータの復元が必要です。

「Recoverit – 強力なWindowsのデータ復元ソフト」なら、どこにあるのかわからなくなったデータだけでなく削除してしまったデータを復元することもできるので、データ消失という最悪の事態を回避できるのです。

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