iPhone8/8Plusは、簡単にロックすることができます。iPhone8/8Plus本体の側面の電源ボタンを押せば、すぐロックできます。ロックすることで、バッテリーの消耗を抑えることができますし、プライバシーも保たれます。ロックするのはユーザーにとって非常に役立つことであるため、初期設定では1分間操作しないと、自動的にロックされるようになっています。
ただ、パスコードロックを設定していて、パスコードを忘れてしまったり、うっかり6回連続してパスコードを誤って入力してしまうと、ロックの解除ができなくなります。6回連続して間違えたあとは、1分間操作ができなくなり、その後また間違えると、操作できなくなる時間が次第に長くなります。通算で11回間違えたら、もうロックを解除することはできなくなります。
そうなった場合に、いくつかの対処法があります。パソコンのiTunesアプリを使い、同期させたことがある場合は、解除もでき、iPhone8/8Plusに保存してあったデータも失わずに済み、復元できます。
また、「iPhoneを探す」をオンにしていれば、遠隔でパスコードを消去することもできますし、iPhone8/8Plusに保存してあったデータの復元も可能です。しかし、パソコンのiTunesアプリで同期させたことがなく、しかも「 iPhoneを探す」をオンにしていなかった場合は、リカバリーモードを使って復元するしかなくなります。リカバリーモードを使うと、iPhone8/8Plusに保存してあったデータはすべて失われます。
そうせずに済むのが、「iSkysoft Toolbox -iPhone起動障害から修復」ソフトです。無料体験版がありますので、ダウンロードしてインストールし、データを残したままの解除に利用することができます。初期化するしかない状況に陥ったときに、非常に役立つソフトです。4880円で永久ライセンスを取得でき、無償アップデートがその後ずっと受けられますので、安心です。
まずは、パソコンに最新バージョンのiTunesをインストールしておきます。「iSkysoft Toolbox-iPhone起動障害から修復」ソフトをインストールしたら、USBケーブルを使い、iPhone8とパソコンを接続しましょう。
「iSkysoft Toolbox -iPhone起動障害から修復」はロック解除のときだけでなく、起動障害時にも使えます。さまざまな不具合でiPhone8が使えなくなったときに、保存してあったデータを損なうことなく修復できるソフトですので、購入して永久ライセンスをとっておけば、安心です。
「iSkysoft Toolbox-iPhone起動障害から修復」ソフトを使うと、リカバリーモードにするしかないような状況下であっても、保存してあったデータを失わずに、修復することができます。物理的な損傷には他の方法を用いることになりますが、初期化して直るような不具合であれば、ほぼ対応できます。
渡辺純子
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