iPhone8の電源を入れると、リンゴマークが表示されたままの状態が続き、起動しないという不具合が、しばしば報告されています。こうなってしまうと、もはやiPhone8をリカバリーモードにするしかなくなります。この状態からの対処法を、以下に説明しましょう。
リンゴマークが表示されたままの状態になってしまったら、とりあえずiPhone8の電源ボタンを長押しし、電源を切ります。それでも電源が落ちなければ、スリープボタンとボリュームボタンのマイナスを同時に長押しします。これで強制終了できるはずです。強制終了は、できれば避けたいことではありますが、フリーズしていたら、致しかたありません。
次にパソコンのiTunesを起動させましょう。iTunesが最新バージョンになっているかを確認します。もし最新バージョンでなかったら、アップデートしておきます。その後、iPhone8とパソコンを、USBケーブルを使って接続しましょう。そしてiPhone8のスリープボタンとボリュームボタンのマイナスを一緒に長押しします。リンゴマークが出ても、そのまま長押しを続けましょう。 すると iPhone8に、iTunesのロゴマークと、Lightningケーブルのイラストが表示されます。そうなったら、長押しをやめます。
ソフトが自動的にデバイスを検索し、その結果を表示しますので、それで良いか念のため確認しましょう。正しいことが確認できたら、ダウンロードをクリックします。
「オペレーティングシステムの修復が完了しました」という表示が画面に出れば、終了です。端末を起動させてみましょう。もし、起動に失敗したら、再起動してもう一度復元作業をやり直します。
万が一ということがありますので、データのバックアップは頻繁にとっておくようにしましょう。一般的に「iSkysoft Toolbox for iOS (Japanese) 」を使えば、起動障害から、データを保存したまま復旧させることが可能ではありますが、起動障害の原因はさまざまであり、いつ不測の事態が起きるとも限りません。
iPhone8は非常に便利なツールとなっており、ユーザーにとっては、もはやなくてはならない存在でしょう。大切なデータを保存している必需品ではありますが、持ち歩くものであるため、起動障害以外にも、紛失や破損など、使用できなくなる可能性は常につきまといます。
「iSkysoft Toolbox for iOS (Japanese) 」のようなソフトを常に常備しておいて、起動障害に備えることはもちろん大事です。不可欠なこととも言えます。ある程度の対応は、自前でできるようにしておくに越したことはありません。修理に出して、1週間も使えなくなると、日常生活が立ち行かなくなるという場合も多い機器です。また、データが完全に失われたら、取り返しがつかなくなるという人も多いでしょう。バックアップは、念のため、頻繁にとっておくことが大事です。
iPhone8の電源を入れても、リンゴマークが出たままフリーズするというのは、ありがちなことです。この不具合は、「iSkysoft Toolbox -iPhone起動障害から修復」のようなソフトを使うことで、簡単に解決できます。ただ、念のため頻繁に、データのバックアップはとっておきましょう。
渡辺純子
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