リンゴと聞いて、最初に思い浮かべる物は果物のリンゴが多いと思います。蜜のたっぷり入った甘くて美味しいリンゴは、たくさんの種類がある果物の中でも常に人気を集め続ける安定感を持っています。
では、果物のリンゴの次に思い浮かべる物ですが、リンゴを日本語から英語に言い換えるとアップルになるので、iPhoneのことを思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。
iPhoneの起動時や再起動時にはよくアップルのマークを見ることになるので、もしかしたら、ユーザーの方にとっては果物のリンゴよりもiPhoneのアップルマークが先に思い浮かぶような、馴染みの深い物になっているかも知れません。
また、iPhoneユーザーの中には「リンゴループ」という現象に遭遇したことがある方もいると思います。ちょっと美味しそうな響きのする言葉ではありますが、これはiPhoneの起動時や再起動時などに起きる現象で、アップルマークのまま画面が固まってしまい、そこから先へと読み込みが進行しないという現象です。 こうなるとiPhoneが使いたくても使えない状況になってしまうので、今回はiPhoneリンゴループが起きた時でも慌てない為の対処法をご紹介していきたいと思います。
Part 1.リンゴループ状態の対応方法
iPhoneを再起動してみる方法
再起動とは言ってもただの再起動ではなく、セーフモードでの実行が大切になります。セーフモードへの切り替え方は、音量を調節する時に使うiPhone側面の「+ボタン」を押しながら再起動をするだけなので、とても簡単です。読み込みが進行しない場合でも再起動を行うことは出来るので、意外とこの方法でリンゴループが解決する場合も多くあります。
リンゴループ状態のiPhoneをiTunesと同期させる方法
USBケーブルを使って、電源を落とした状態のiPhoneをPCに接続した後、iTunesを最新の状態に更新してみましょう。そうするとリンゴループが解除される場合があるので、iTunesから更新のお知らせが届いている時には、早めに更新しておくのが良いと思います。
また、お使いのiPhoneがリンゴループになってしまった場合に、解除する為の方法としてPCソフトを用いるというのも一つの方法だと思います。そこで、ぜひ試して頂きたいのがiSkysoft社の「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」というPCソフトになります。
「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」は、iPhone本体から失われてしまったデータを始めとして、iTunesやiCloudなどに保存していたデータも簡単に復元することが出来るPCソフトです。
Part 2.「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」の復元方法
iPhone本体からデータを復元する場合には、先にPC上で「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」を起動しておくとスムーズに工程を進めることが出来ます。次にお使いのiPhoneとPCをUSBケーブルで接続すれば、下準備は完了です。
また、接続が確認された段階でiPhoneのリカバリー作業へと進んでくれるので、そこからはPC上での操作になります。PC上での操作に移りましたら、最初にiPhone内のスキャンが開始されますが、安心して作業を進める為のスキャンなので心配しなくても大丈夫です。
iPhone内のスキャンが完了後、復元したいデータの種類を選んで頂きます。この時にプレビュー機能を使って一覧を表示することが出来るので、うっかりデータの復元を忘れるようなこともなくなります。
iCloudからデータを復元したい時にはバックアップ、iTunesからデータを復元したい時にはバックアップからダウンロードを選んで頂くことで、それぞれの場所から好きなようにデータを復元することが出来ます。また、iPhoneの本体からデータを復元する時のようにプレビュー機能が使えるので、活用して頂きたいと思います。
「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」のメリットは、リンゴループ状態の為に仕方なく初期化をしたiPhoneの中からでも失われたデータを復元出来るところにあります。
例えば、思い出として記念に残しておいた写真や動画、久しぶりに連絡が取りたくなった仲の良い人達の連絡先なども「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」があれば、またすぐに元通りになります。これでもう、無限に思えたアップルマークの連鎖からは解放されて、自由にiPhoneを使うことが出来ます。
加藤清明
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