iPhoneやiPadなどiOS系の端末を使用している時に、突然青い画面(ブルースクリーン)が表示されて操作ができなくなってしまうエラーが発生することがあります。青い画面であるケースが多いのですが、稀に赤い画面が表示されることもあります。いずれの場合でも端末の操作ができないので、強制終了させる必要があります。
ブルースクリーンが発生する原因ですが、アプリがエラーを起こした(メモリーのエラー)、システムファイルが壊れた(ソフトウェアの故障)、強い衝撃や水濡れなどが原因でiPhoneが物理的に故障した(ハードウェアの故障)の3つが考えられます。ハードウェアの故障であれば修理に出さなければなりません。
iPhoneのブルースクリーンの原因がハードウェアの故障でなければ、初期化して工場出荷時の状態に戻すことで修復することができます。ただし初期化してしまうとそれまで保存してあったデータやアプリ、設定情報などが全て消去されてしまいます。iTunesなどを利用してバックアップを取っていれば問題ありませんが、バックアップファイルを作成した後に保存したデータは失われてしまいます。
「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」を使用すれば、端末を初期化しなくても、ブルースクリーンを復旧させることが可能です。専門的な知識がない人でもUSBで接続されたiPhoneやiPadの障害を修復することができます。
他にもブルースクリーンを修復するためのソフトウェアがありますが、ハードウェアの故障でブルースクリーンの修復が不可能でも「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」には端末内のデータを取り出す機能もあります。そのため、端末を修理に出す前に内部のデータを取り出したり、他人に見られたくないファイルを復旧できないように完全消去しておくことができます。ブルースクリーンを復旧させる他にも、修理に出す前にプライベートな情報を消去するのに「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」が活用できます。
「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」を起動するとメインウインドウが表示されるので、「起動障害から修復」をクリックしてからUSBケーブルで端末とパソコンを接続します。
ファームウェアをダウンロードするために必要な情報(端末の型番やOSのバージョン)を選択して「ダウンロード」ボタンをクリックします。自動的に必要なシステムファイルをインターネット上からダウンロードして端末に書き込みを行うので、ケーブルを接続したままで待ちます。
作業が終了したらメッセージが表示されるので、「完了」ボタンをクリックします。作業が終了したら、端末を再起動して正常に動作するか確認します。
「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」を利用すれば、iPhoneやiPadにブルースクリーンが表示されて操作できなくなった場合にも復旧させることができる場合があります。もしも修復に失敗した場合でも、修理に出す前に本体内のデータ保存や他人に見られたくないファイルの完全消去をしておくことができます。
加藤清明
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