iPhoneなどをお使いの方にとって、楽しみであると同時に少しの不安を覚えるのがiOSのアップデートだと思います。新たな機能で利用の楽しみも増えますが、上手く動作しない部分などもわずかながらあるため、どうしても直後のアップデートは心配で様子を見てしまうところです。そんな中で今回も新しくiOS8.4の利用が可能になりましたが、気になるアップデート後の不具合や評判はどうなのでしょうか?
そもそも今回のアップデートはApple Musicだけでなく、前回のiOS8.3での不具合をきっちりと改善が行われているので、現在ではそれほど大きな不具合は無いそうです。それに、多くの方が活用しているLINEやTwitterなどのアプリでもトラブルの声は聞こえて来ず、今まで通りにしっかりと利用できるようです。
また、重要なバッテリーの面では激しく消耗するというケースもありませんし、快適に使えているという方の意見もあります。ただし、これはiPhone6/6Puls、5Sの場合のみで古い機種のiPhone4sなどでは不具合があるそうです。iPhone4Sなどで使用されているiOS7からいきなりiOS8.4にアップデートすると、バッテリーの消耗が激しくなる場合や操作面で使い心地が悪くなるといった現象が出ているようです。そのため、お使いの機種によってはアップデートの実行を少し考えた方がいいかもしれません。
そして、iOS8.4ではApple Musicの登場で音楽好きの方は今まで以上に楽しめると思いますが、今回が初めての新機能ということで、ちょっとした不具合が見かけられます。それはiTunesとの連携がうまくいっていないためなのか、プレイリストなどに影響が出ているという情報もあります。ですが、全体的に今回のiOS8.4は普通にiPhoneを利用する上で特に大きなトラブルも少なく、これまでのアップデートと比べても評判は上々だと思います。
しかし、アップデートからしばらく経ったところでiPhoneの大切なデータの一部が消してしまったというケースもゼロとは言い切れないと思います。そうなった時に焦らないためにも定期的なバックアップが大切なのですが、今回はバックアップが無い状態でもきちんとデータを復旧できるソフトを紹介します。そんな最悪な状況でもしっかりと対応してくれるのが「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」になります。
「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」は連絡先や写真、メッセージ、カレンダーなどスマートフォンの重要なデータを復元できるだけでなく、それに伴う操作も誰にでもわかりやすいというお手軽さも何よりの魅力です。
ここからはシンプルな実際の復元作業の流れを説明したいと思うので、まずはソフトを起動するところまで進めましょう。
その後は表示された画面通りにお使いのiPhoneをWindowsに接続して完了したところで、復元方法を選びます。
画面上にある「iOSデバイスからリカバリー」を選ぶことによってバックアップ無しでもデータが復元できるので、そちらを選んだ状態で「スキャン開始」のボタンをクリックします。これで、復元できるデータが表示されるようにため、スキャンが終わるのを待って次の作業に移ります。
続いて、復元できるデータは「写真」「メッセージ」「メモ」など項目に分けて内容が確認でき、その中から消えたデータを見つけていく形になります。
また、マウス操作で消えたデータのみを表示することも可能でそれぞれの項目でデータを見つけたら、しっかりとチェックを入れていきます。
原因は何にせよ、バックアップが無い状態で連絡先や写真などが消えた場合は諦めるという形になってしまうかと思います。ところが、このソフト1つで失ったと思っていたデータもすぐに難なく復旧させることができるはずです。また、iTunesのバックアップを利用してデータを取り戻す際もこのソフトを使って作業を行うことができます。
常にきっちりとバックアップをとることも大切ですが、誤消去などのように思ってもいないタイミングでデータを失ってしまう可能性もあります。そんな時に「Dr.Fone - iPhoneデータ復元」を活用することで、iPhoneの様々なデータを手軽で安全に復元する手助けになります。
加藤清明
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