iOSデバイスをアップデートするときには1.5GBは空き容量が必要になります。 1.5GBの空き容量がない場合は、容量を減らしてiOS 12が入る空き容量を確保しなければいけません。 そのためのストレージ容量を減らす方法を紹介します。
iOS12をアップデートするときに、事前の準備が重要です。 しっかりとアップデートを行ったときにトラブルにならないようにするためや、トラブルに対処できるようにしなければいけません。 そのためのアップデート前に行っておく8つのポイントを紹介します。
インストールしているアプリの中の、1年以上使っていないようなアプリを削除することで容量を確保できます。 削除したいアプリのアイコンを長押しします。 すると、アイコンの上部に×印が表示されるので、×印をタップするとアプリが削除できます。
iPhone内に保存している中で撮影した写真や動画などを、SDカードなどにバックアップデータを取っておいて削除したり、必要ない写真や動画データを削除するとストレージ容量の空きを確保できます。
特に動画データを1本削除するだけでも大きく空きを確保できます。
不要な写真や動画などを削除するには、「写真」アプリを開きますー>「選択」をタップします。
次に、いらない写真を選択します > ゴミ箱のアイコンをタップします > 「×枚の写真を削除」をタップすることで、画像データや動画を簡単に削除できます。
特に動画の容量が大きいので、一番に削除した方が良いデータになります。
iPhoneを使っていると、検索などをして入力したデータを履歴として保存していて、次に同じ検索文字を入力するときに、最初の数文字で保存されている検索文字を一覧で表示してくれて、検索を早くできるような機能があります。 この保存されているデータのことをキャッシュデータと言います。 キャッシュデータを削除することで、ストレージ容量の空きを確保できます。
メッセージアプリを使って何度も通信していると、今までのメッセージ履歴がストレージに残っています。 メッセージ履歴を削除することで、ストレージ容量の空きを確保できます。 メッセージの中には保存しておきたいメッセージがある場合は、バックアップデータを取ってから削除すれば、データは残っています。
何度もsafariを利用して検索したりしていると、safariの使用時の履歴情報がストレージに残ります。
長期間safariを使い続けていると、履歴情報で相当な容量を使うことになります。
Safariの履歴情報を削除することで、ストレージ容量を減らすことができます。
「設定」―>「Safari」―>「履歴とWebサイトデータを消去」の順番でタップしていくとsafariの履歴情報を完全に削除できます。
ストレージ容量を見ると、中には「その他」で」相当な容量を使用しているときがあります。 その場合は「その他」を削除することでストレージ容量の空きを確保できます。 その他で表示されている部分は、システムジャンク、アプリのキャッシュ、設定ファイル、Safariのキャッシュ、メッセージとメールの添付ファイルなど不要なデータばかりです。 この不要なデータを削除すれば一気にストレージ容量の空きを作ることができます。
iOS 12にアップデートするときに必要な1.5GBというストレージの空き容量を確保できない場合、あきらめるのではなく別のアップデート方法を使えば、1GBの空き容量があればアップデートできます。
それが、iOS をアップデートする場合に、iTunesを使ってデバイスのアップデートを行えば1GBのストレージの空き容量があれば可能となります。
画像や動画など不要な物を全て削除しても1.5GBのストレージの空きを作ることができなかった場合、1GBの空きを確保出来たらiTunesを使ってiOS 12のアップデートができます。
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