iOS12をアップデートしたいと思ってから焦って何も考えずにアップデートしてしまって、アップデート途中で電源不足で止まったり、アップデート後に必要なデータが消えてしまったりしてしまいます。 そうならないようにするためにも、出来るだけ準備を行ってしっかりとアップデートをすることが重要です。
iOS12をアップデートするときに、事前の準備が重要です。 しっかりとアップデートを行ったときにトラブルにならないようにするためや、トラブルに対処できるようにしなければいけません。 そのためのアップデート前に行っておく8つのポイントを紹介します。
iOS12にアップデートすると、削除されてしまうデータが出たりすることがあります。 その時に復元できるようにするためにも、データのバックアップを取っておく必要があります。
iCloudを使ったデータのバックアップを取っておきましょう。
iCloudeへデータをバックアップする場合、「設定」―>「iCloud」―>「iCloudバックアップ」の順番でタップしていきます。
表示されるiCloudeの設定画面で「iCloudバックアップ」をオンにして下の「今すぐにバックアップを作成」をタップしてバックアップデータを取ります。
iTunesでバックアップデータを取る場合は、iTunesを起動して、デバイスをUSBでパソ音へ接続します。
画面の左上のデバイスアイコンをクリックして「概要」―>「今すぐバックアップ」をクリックします。
これで現在のIOSデータをフルバックアップしてくれます。
iOS12をアップデートするには今使っているiOSデバイスが対象機種かどうかは大きく関係してきます。
iOS12の対象機種ではないケースもあるので、確認して対応していることがわかって初めてiOS12のアップデート作業となります。
iPhoneでアップデート可能機種:
iPhone X
iPhone 8/8 Plus
iPhone 7/7 Plus
iPhone 6s/6s Plus
iPhone 6 /6Plus
iPhone SE/5S
iPadでiOS12のアップデート可能機種
12.9インチ iPad Pro (第1世代/第2世代)
iPad Pro(9.7世代/10.5世代)
iPad 9(第5世代/第6世代)
iPad Air/Air 2
iPad mini 2/3/4
iPodのiPod touch(第6世代)はiOS12ノアップデート可能機種となります。
iOS12をアップデートするためには最低でも1.5GBの容量が必要になります。
現在アップデート予定のデバイスが十分な空き容量があるかどうかを確認する必要があります。
iOSデバイスのストレージ容量を確認するには、「設定」―>「一般」―>「iPhone/iPad/iPodストレージ」をタップしていくとストレージ容量画面が表示されます。
iOS11では32ビットアプリが利用柄着たので利用している場合は要注意です。
iOS12では64ビットアプリのみ起動できるので、32ビットアプリは動作しないため事前に確認してきます。
「設定」―>「一般」―>「情報」―>「APP」の淳売位にタップしていきます。
APPをタップして表示される場合は32ビットアプリが含まれていて、タップしても何も表示されない場合は、すべてのアプリが64ビットということになります。
サードパーティ製のアプリは、iOS12では動作しない可能性があります。 全サードパーティアプリがiOS12で動作するかどうかを、確認してから動作可能であれば問題はありませんが、動作負荷の場合は別のアプリを探しておく必要があります。
iOS12をアップデートするときには通信回線が安定していないとうまくアップデートできません。 ネットワーク環境が十分な電波があるかどうかを確認して、安定した通信ができる状態であることが必要です。
iOS12のアップデートするときには、電力と時間が必要になります。 電力としては50%程度の残り電力がなければいけません。 iOSのアップデートを開始して終了するまでには約20分かかります。 その点も考えて、十分な充電量を持った状態でアップデートする必要があります。
iOS12にアップデートするときにはアップルIDとパスワードを入力するときがあります。 その時にアップルIDとパスワードを記憶しておく必要があります。
関連トッピクス
iOSデバイスをiOS12にアップデートするのはちょっとまった
iOS12へアップデートするべき人とそうではない人!
iOS 12の最新情報:新機能・変更点一覧