iOSデバイスをiOS 12にアップデートするときの注意点を説明します。
iOS12にアップデートするまえに、対応機種を確認してアップデート可能なのかを知る必要があります。
アップデートできる機種としては、iPhoneではiPhoneX・iPhone8・iPhone8plus・iPhone7・iPhone7plus・iPhone6s・iPhone6s plus・iPhoneSE・iPhone5sがあります。
iPadでは、12.9インチiPad pro第2世代・12.9インチiPad pros第1世代・10.5インチiPad pro・9.7インチiPad pro・iPad第6世代・iPad第5世代・iPad air2・iPad mini4・iPad mini3・iPad mini2となります。
iPod TouchがiOS12のアップデート可能の対象機種となります。
iOS12にアップデートする前にデータのバックアップを取っておく必要があります。 iOS12にアップデートしたために削除されてしまったりするデータがあります。 そうならないようにするためにも、データのバックアップはやっておかなければいけません。 iTunesやiCloudを使ってiOSデータのバックアップを取っておくと、後でトラブルがあったときに復元できます。
iOS12にアップデートするときには、最低1.5GBは空き容量が必要になります。 アップデート前に1.5GBの空き容量があることを確認します。 iPhoneの空き容量を確認するには、「設定」―>「一般」―>「iPhoneストレージ」をタップしていき、現在のストレージの空き容量を確認します。
IOS以降64ビットのアプリのみをサポートしているため、32ビットのアプリがインストールされていないかを確認しておきます。 「設定」―>「一般」―>「情報」―>「APP」をタップしていきます。 表示されたAPPがタップできれば32ビットアプリで、アップできなければ64ビットアプリとなります。
iOSのアップデートを行う前にネットワークの状態を確認しておきます。 iOS12をアップデートするときに、ネットワークが不安定であれば、アップデート途中で通信回線が切れてアップデートできないことがあります。 そうならないようにするためにも、ネットワーク状態が安定していることを確認しておきます。
iOS12をアップデートする時には最低でも20分は必要になります。 アップデート中はデバイスを利用することができないため、20分間起動する充電があるかどうかを確認します。 充電時間が少なければ、充電してからアップデートを行います。 充電量は最低でも50%はないと正常にアップデートはできません。 出来れば振る充電しておけば、安心してiOS12のアップデートができます。
iOS12をアップデートするデバイスでパスコードを設定している場合、パスコードを覚えておかないとアップデートできません。 アップデート途中でパスコード入力を聞いてくるので、その時のパスコードを覚えておくことでアップデートできます。 パスコードを忘れた状態でアップデートしてしまうと、パスコード入力を何度も間違えているとデバイス自体が使えなくなります。 そうならないようにするためにも、デバイスのパスワードは確認しておく必要があります。
iOS12をアップデートした後にアップルIDとパスワード入力が必要になります。 その時のためにアップルIDとパスワードを覚えておく必要があります。 忘れている場合は、「My Apple ID」にアクセスしてアップルIDとパスワードを確認します。
iOS12のアップデートのした準備が出来たら、あとはアップデート手順を知る必要があります。 アップデート手順を事前に把握してからアップデートしないと、何をどう行っていけばよいのかがわからなくなってしまいます。 そうならないようにするためには、事前にiOS12のアップデート手順をしっかりと確認しておくことが重要です。
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