iOSが登場した2007年1月から、何年も着々とアップデートが進められ、ついにバージョンも11となりました。iOS11は、従来機能の改善はもちろんですが、ライバルであるAndroidの目玉機能であったカスタマイズ性を取り入れ、一層力を強めています。
例えば、日常でよく使い場面も多いであろうコントロールセンターは、以前のiOSではボタンの位置を変えたりすることはできませんでしたが、iOS11では、自分が押しやすいように配置を変更できるのです。このように大変便利になったiOS11ですけれども、これをさらに便利に使いたいと思った方は結構おられるのではないでしょうか。
iOSには脱獄という裏技があります。脱獄を以前から知っている方、興味がある方などは、iOS11も脱獄して、さらに便利に使いたいと思ったことでしょう。けれども、脱獄とはどのように行うものなのでしょうか。一見難しそうに見えますが、なんと3ステップで簡単に脱獄することができるのです。その方法について詳しく見ていきましょう。
OSのデータにアクセスすることになりますから、もし、PCとの接続が何らかの原因によって途切れたり、不具合が発生してしまった場合はOSが破損してしまうことになります。そうなると、大切なデータが消えてしまったり、iOS自体の動作が安定しなくなったり、最悪の場合では電源がつかなくなって復旧できなくなってしまうこともあるのです。そう聞くと尻込みしてしまいますが、iTunesやその他ツール等でバックアップしておけば安心です。
では、バックアップの仕方はというと、まず、Lightningケーブルで本体をWindows、またはMac搭載のPCに接続します。
Macの場合、ここで自動的にデータの同期が始まり、バックアップも知らない間に終わってしまうのですが、Windowsの場合は少し手順を踏む必要があります。
iTunesがあらかじめインストールされていれば良いのですけれども、されていない場合、iTunesをダウンロード、そしてインストールしなければならないのです。インストールが終われば、PCを一度再起動し、その後iTunesを用いて端末との同期を取ればバックアップ完了となります。
iPhoneのデータをパソコンにバックアップする2つの方法>
脱獄とはツールによって非常に簡単に行えるものとなりましたが、どのような設定の端末でも一様に成功に導けるものではありません。システムの穴をついてプログラムを改変させるものですから、端末状態を適切に設定しておく必要があります。まず、パスコードのロックを解除して、スライドでロックを解除できる状態にし、そして、iPhoneを探す、機能をONにします。ツールを使うためには、これらの設定が必ず必要になります。
最後のステップは今まで最も大切な工程ですが、最も簡単です。iOS11の脱獄ツールを用いるだけで簡単に脱獄することができます。PCに接続し、基本的にはワンクリックするだけで完了しますから、迷うことはないはずです。注意点としては、結構な時間を要することが挙げられます。余裕のあるときに行うようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。最新のiOS11でもこのような3ステップで簡単に脱獄をすることができます。少々面倒な手順が何点か含まれていますが、これらさえ間違わなければ、ほぼ失敗することはないはずです。
また、様々なツールが存在していますが、もし、どれを使おうか迷ってしまった場合は、一番ポピュラーなものを選択することをおすすめします。最終的にはどのようなツールを使っても同じなので、最も信頼性の高いツールを選択するのが得策と言えるでしょう。
渡辺純子
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