iOS11アップデートを実施した際に、不具合が発生して困った経験がある方もいらっしゃるでしょう。そんな時、不具合を解消する方法を知っておけば安心です。そこで今回は、iOS11アップデートによる不具合を解消する方法についてご紹介します。
通常、iOS11のダウンロードに必要な時間は5分から10分程とされていますが、サイズやインターネット速度によって異なります。ダウンロードしようとしても、アプリをダウンロードできないといったエラーメッセージが出た場合は、以下の方法を参考にして下さい。
①まず、ネットワークが起因しているかもしれませんので、安定したネットワーク環境に切り替えましょう。15分から30分程度時間を空けて挑戦するのもお勧めです。
②また、iTunesを使ってiOS11を更新する対処法や、機内モードにして再起動する方法もお勧めです。
③なお、更新前には「設定」の「一般」から、空き容量を確認しておきましょう。
ッセージが表示されたまま、何時間経っても進めない時や、フリーズしてしまった場合は、スリープボタンおよびホームボタンを同時に押して、手元のiPhone端末を強制再起動する方法があります。
iOS11のアップデートファイルをまず削除して、iPhone端末を再起動してから、もう一回チャレンジしてみましょう。
また、アプリが上手くダウンロードできない場合でも触れたように、iPhoneをパソコンに繋げて、画面のプロンプトに従いながらiTunesでiOS11のアップデートを実施する方法もあります。
あるいは、初期化してしまってから再ダウンロードすることもできますが、その場合にはバックアップ対策をしておくと安心です。
iOS11へアップデートした後、iPhoneがリカバリーモードになった際には、まずiTunesを起動させて「自動同期を停止する」から「リカバリーモードにする」を選び、「パソコンとiPhone/iPadをケーブルでつなぎ初期化する」をタップしましょう。iPhone端末は強制再起動しておきます。iTunesは最新版にアップデートしている必要がありますので、最新版になっているのを確認して立ち上げましょう。続いて、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、iTunesがリカバリーモードのiPhoneを見つけたので復元する必要があるという旨の画面が出たら、「OK」をクリックして下さい。
iPhoneX/8/7/6/Plusリカバリーモードを解除・復元する方法>
電源を入れたのにAppleロゴから先に進めなかったり、リンゴマークが繰り返し表示されてしまう不具合が出た場合は、電源ボタンと同時にホームボタンを長押しして、iPhoneを再起動します。
続いてSIMを抜き、デバイスを再度起動してみて下さい。それでもうまく起動しないなら、設定のリセットを行ってみましょう。
ちなみに、MobileSubstrate系のアプリが原因になっている時は、セーフモードで起動を行うかMobileSubstrateのフォルダをリネームしてみると解決できる場合もあります。
OTAでの更新自体に問題がある可能性がありますので、その際にはOTA経由ではなくiTunesを利用した更新をお勧めします。端末をパソコンに繋いでiOS11を再度アップデートしてみましょう。
iOS11アップデートによる不具合を解消する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。不具合が起きて困った場合には、上記の方法をぜひ試してみて下さい。
渡辺純子
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