iOS12のbeta版が先行で使えるようになっています。 ただし、現状のiOS12には不具合が多数潜んでいて改良段階です。 そこで、iOS12へアップデートしてiOSデバイスに何らかの問題が発生したという事例は多数出てきています。
現象としては、iOS12をアップデートしている最中にフリーズしてアップデートできなくなるケースがあります。 アップデートを無事に完了しても、その後iOSデバイスの電源が入らないとか、デバイスを起動後に今まであったはずのデータが消えてなくなってしまったなどという現象が起こっています。
よく報告されているのが、写真や連絡先、メモ、メッセージデータが消えてなくなったという事例が多数あります。 iPhone/iPad/iPod touchもiOS 12にアップデートした後にデータが消えてなくなった場合は、いくつかの復元方法があります。 復元方法に沿ってデータの復元が出来るので参考にしましょう。 復元方法としては、すべてのデータを復元する方法とデータの一部を復元する方法があります。
iTunesでバックアップデータを復元するには、事前にiPhoneなどのiOSデバイスのデータのバックアップをiTunesで取っていることが前提条件となります。 事前準備として、iOSデバイスの「iPhone/iPad/iPod touchを探す」をオフにしておかなければいけません。 最初に復元したいiPhone/iPad/iPod touchなどのデバイスを、パソコンへUSBで接続します。 接続が終わるとiTunesを起動します。
iTunesの操作画面の左上部にある携帯デバイスのアイコンをクリックして、iOSデバイスの管理画面を表示します。 ウィンドウズ左の「概要」メニューをクリックして、ウィンドウ右に表示される「バックアップを復元」をクリックします。 iTunesの保存しているバックアップデータをiPhone/iPad/iPod touchへデータの復元を開始します。 。
iCloudを使ってデータの復元をする場合全データが復元されるので、一部のデータを復元したい場合は利用できません。 事前にiCloudへデータのバックアップを取っていることが前提となります。 最初にホーム画面より「設定」―>「一般」―>「リセット」―>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順番でタップしていきます。
初期化されたiOSデバイスを接続して起動します。 iPhoneを設定ウィンドウから「iCloudバックアップから復元」を選択します。 最後に必要なiCloudバックアップを選択すると、データの復元が開始されます。
iPhoneデータのバックアップを取っていない場合でも、iSkysoft iPhoneデータ復元復元ソフトを使えば、iPhone内で見えなくなったデータを復元することができます。 それもデータ全体を復元するのではなく、復元したいデータだけを指定して復元することができます。
音楽・動画・メールデータなど限定したデータを復元することができます。 復元ソフトを使ってiOSデバイスをパソコンへ接続するだけで、消えたデータの復元ができますが、復元可能データとしては連絡先、メッセージ、通話履歴、写真、メモ、LINEのトーク履歴、PDFデータなどあらゆるデータの復元が可能です。
iOSデバイス上のデータの復元が出来るだけではなく、パソコンへデータをコピーすることもできます。 復元ソフトには無料・有料のソフトが多数公開されているので、Windows・MAC関係なく環境に即したソフトをダウンロードしてインストールできるようになっています。
iOS12にアップデートをして消えてなくなったデータは簡単に復元することができます。 iOS12へアップデートをして不安になるデータが消えてなくなるという事故が起こってもiTunes・iCloudや復元ソフトを利用して短観にデータの復元をすることができます。 そのため、安心してiOS12へアップデートしても問題はありません。
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