iCloudのパスワードを忘れてしまった場合、どうすれば?

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皆さんは何かしらのIDやパスワードを使ってインターネットサービスを利用した事があると思います。 アカウントを取得して、特定のインターネットサービスを利用すると言うのが一般的でしょう。 ネットバンクであったり、通販サイトであったり、SNSサイトであったり。 今ではApple社が提供しているiCloudサービスを利用する人も多いのではないでしょうか。

Apple社が提供しているiCloudまたは各種サービスはApple IDを使います。 Apple ID一つでAppleが展開しているサービス全般を利用する事ができるのです。 一つで複数のサービスを利用できるなんて、複数のIDやパスワードを用いなくて済むのですから、非常に楽で便利なものです。 しかし・・・万が一ですが、Apple IDのパスワードを忘れてしまったらどうしましょう。 iCloudを利用できなくなるだけでなく、iTunesなどで楽曲などを購入するといった事もできなくなってしまいます。 iCloudでiPhoneを捜したり、各iOSデバイスを通してデータの共有、復元ができなかったりするかもしれません。 一つのIDで複数のサービスを利用できる便利さもあれば、パスワードを忘れるだけでサービス全てを利用できなくなってしまう不便さもあるのです。 でも、安心してください。忘れてしまった時のための救済措置がちゃんと用意されています。

下記の事を実行すれば、引き続き利用していく事が可能になります。

My Apple IDページを開き、「Apple IDを管理」の下にある「パスワードをリセットする」をクリックします。
するとパスワード再設定画面になりますので、Apple IDを入力して次に進みます。

ここからは三通りの方法でパスワードのリセットを行います。

1.セキュリティの質問に答える

「セキュリティの質問に答える」でパスワードのリセットを行う場合は、Apple IDを登録した時に記入したであろう生年月日や秘密の質問に答えなければなりません。 正しいものを答えた場合、次へ進んで新しいパスワードを入力する画面が出てきます。 そして、新しいパスワードの入力が終わったら「パスワードのリセット」をクリックする事で、以降は新しいパスワードでiCloudやAppleサービス全般が利用できます。

2.Eメール認証

「Eメール認証」でパスワードのリセットを行う場合は、Apple ID作成時に登録したメールアドレスにAppleからパスワードをリセットするリンクがメールで送られます。 そのメールのリンクをクリックすると、新しいパスワードを入力する画面が出てきます。 新しいパスワードの入力が終わったら「パスワードのリセット」をクリックする事で、以降は新しいパスワードでiCloudやAppleサービス全般が利用できます。

3.2ステップ確認

「2ステップ確認」でパスワードのリセットを行う場合は、2ステップ確認の利用登録をする時に発行された「復旧キー」が、さらには「四桁の確認コード」が必要になります。 まず、「復旧キー」を入力し、次に進みます。 次は「四桁の確認コード」を受け取るデバイスを選択し、「四桁の確認コード」を送信してもらいます。 「四桁の確認コード」を受け取り、表示されたコードを入力して次へ進むと、新しいパスワードを入力する画面が出てきます。 そして、新しいパスワードの入力が終わったら「パスワードのリセット」をクリックする事で、以降は新しいパスワードでiCloudやAppleサービス全般が利用できます。

「復旧キー」ですが、2ステップ確認の利用登録をする時に発行されたものは絶対に忘れないようにしましょう。 これについても救済措置はありますが、だからといって忘れてしまうと大変苦労する事になります。 紙媒体にでもメモをして、誰にも見られない場所へ保管しましょう。

このようにしてパスワードの変更ができますが、パスワードを忘れるという事は管理がなっていないとも言えるでしょう。 パスワードの再設定はあくまで救済措置に過ぎませんので、二度も三度も変更を求められる事がないようにしっかりと管理しましょう。 「復旧キー」と同様に紙媒体にメモをして、誰にも見られない場所へ保管したりするのも手です。

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