Onedrive（ワンドライブ）から削除してしまったファイルを復元させる方法

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マイクロソフトが提供しているオンラインストレージのonedrive（ワンドライブ）。ファイルを共有したり、バックアップとして使用するほか、リアルタイムでファイルの共同編集ができたりと非常に便利なツールです。個人だけでなく会社や学校でも利用しているという人も多いかもしれません。

今回はこのonedriveからファイルを誤って削除してしまったときの復元方法についてまとめました。もし大切なファイルデータを消してしまい困っているという方がいれば、参考にしていただければと思います。


パート1　Onedrive（ワンドライブ）から完全に削除されたファイルを復元することは可能？

Onedriveに保存されたデータは、例え削除したとしても一定期間マイクロソフト側のサーバーで保管されています。削除した日から30日以内（法人契約のOffice 365では93日以内）であれば簡単に復元させることができます。

また、PCで削除したファイルは同期されている場合onedrive上でもゴミ箱へ移動してしまいます。このときPC側のゴミ箱まで空にしてしまったとても、onedrive側のゴミ箱にはファイルが残ったままになります。上記したように、30日以内であれば、このゴミ箱からすぐ復元することができるので慌てず対処しましょう。

パート2　Onedrive（ワンドライブ）から削除されたファイルを復元する方法

<方法1：OneDriveのゴミ箱からファイルを復元させる>

  1. ブラウザからOneDrive Webサイトへアクセスします
  2. Microsoft アカウントなどの取得したアカウントでサインインする
  3. 「ナビゲーション」 ウィンドウで、「ごみ箱」 を選択する
  4. 中に入っている復元したいものを選択する
  5. 画面の「復元」をクリックする
  6. ファイルなどが復元されたことを確認する

 また、個人のアカウントでOneDriveを使用している場合、「すべてのアイテムを復元」という操作ができますが、学校などで使用しているアカウントではロックがかかっていることがありますので注意してください。

<方法2：PCのゴミ箱からファイルを復元させる>

  1. PCのごみ箱を開きます
  2. 復元したいファイルなどを選択する
  3. 右クリックをし、Windowsの場合は「復元」を、Macの場合は「元に戻す」を選択する
  4. ファイルなどが復元されたことを確認する

パート3　誰でも使えるデータ復元ソフトを利用して、完全に削除したOnedriveのファイルを復元しよう！

誤って削除してしまっても一定期間であればマイクロソフトのサーバーに保管され、OneDrive上のゴミ箱からすぐに復元できますが、もしその期間を過ぎてしまい完全に削除されてしまったときは、データ復元の専用ソフトを使用してみてください。

データ復元ソフトの「Recoverit」（リカバリット）なら簡単な操作で安全にデータを復元させることができます。削除してしまったonedriveのデータを、元々保存されていた場所やゴミ箱から、「Recoverit」のスキャン機能で見つけ出し復元させます。このソフトは対応しているデータ形式が非常に多いことも特徴です。様々なデータファイルをカバーできるのでも心強いですよね。

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今までこういった復元ソフトを使用したことがない方も、安心して使えるわかりやすい画面設計になっています。3ステップで復元を完了させてくれるので、素早く作業を終わらせられます。

ステップ1　完全に削除したOnedriveのファイルの元の保存場所を検索します。

「Recoverit」をダウンロードして、完全に削除したOnedriveのファイルの元の保存場所を選択します。「開始」をクリックして、選択した場所の検索が始まります。

完全に削除したOnedriveのファイルの元の保存場所を検索

ステップ2　完全に削除したOnedriveのファイルを選択します。

スキャンが完了できましたら、検索したデータから完全に削除したOnedriveのファイルを選択して、復元ボタンをクリックします。

完全に削除したOnedriveのファイルを選択

ステップ3　完全に削除したOnedriveのファイルを復元します。

保存先を選択して、また「復元」ボタンをクリックし、完全に削除したOnedriveのファイルの復元が開始します。
「正常に復元しました」画面が表示され、復元が完了できます。

完全に削除したOnedriveのファイルを復元

まとめ：Onedrive復元には、まずはゴミ箱を確認してみよう

OneDriveに保存されたデータは、たとえ削除しても一定期間マイクロソフト側のサーバーで保管されます。OneDriveのゴミ箱に残っていれば簡単に復元することができるので、必要な場合はすぐに確認してみてください。

また、もし自動保管期間も過ぎ、どこにもバックアップをとっていないというときはデータ復元ソフトを使い、データを復元することがおすすめです。復元ソフトの「Recoverit – 初心者またプロも利用するデータ復元ソフト」は無料ダウンロード版が公開されています。容量の制限がありますが、一度使用感を試してみてはいかがでしょうか。

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