削除したMP4形式の動画を修復するためのソフトと修復方法

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パソコンや、その他周辺機器で動画を再生するとき、大抵の拡張子はMP4です。楽しかった旅行の思い出から、家族と過ごした楽しい時間、あるいは大会などの出場の時など、様々な動画を保存している方も多いのではないでしょうか。そんな大事なデータが、不注意などで削除してしまったらと考えたら、それはもう大変です。しかし、パソコンのデータは、修復用のソフトを使えば大抵は修復することが可能です。Recoveritも、そんなソフトの一つです。

「Recoverit」は、無料版と完全版があります。無料版はファイルのスキャンのみで、完全版になると修復まで行えるようになります。
使用するには、まず公式サイトから無料版をダウンロードします。ここで注意ですが、復元したいMP4がすでにある場合、それと同じディスクにはインストールしないでください。
無事無料版をインストールしたら、次はサイトから完全版を購入します。製品コードを受け取った後、無料版の画面の右上にある、最小化の一つ左のメニューから選べる「登録」のタブを開いて、製品コードを入力すれば、完全版が使用できるようになります。

削除したMP4動画を修復する方法

ステップ1. ソフトを起動します。

ソフトを起動

ステップ2. ドライブを指定します。

MP4動画ファイルが失われた場所を指定する画面が表示されるので、削除される直前に保存されていたドライブを指定して「開始」をクリックします。

ドライブを指定

ステップ3. MP4動画ファイルを検索します。

MP4動画ファイルを検索

ステップ4. MP4動画を復旧する

スキャンが完了すると、削除してしまったファイルが一覧になって見やすく表示されます。その中から、修復したいファイルを選んで復元を選択すれば、ファイルの復元や修復が開始されます。

MP4動画を復旧

ステップ5. 保存先を指定し、再度復元ボタンをクリックします。

保存先を選択

いかかでしたか。削除してしまったMP4ファイルの修復ができました。
注意点として、「Recoverit」に限らず復元ソフトは、コンピューターに一時的に保存されているデータの痕跡を活用して復元しています。コンピューターの削除されてしまったファイルは、いつまでも保存されているわけではありません。破損してしまったファイルの過去のログなどは、フォルダ単位で保存されています。そのフォルダに後から手を加えれば、手を加えた後の状態で保存しなおされてしまうのです。そうなれば、復元は不可能になってしまいます。気を付けてください。

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