パソコンを立ち上げるときに、起動直後に入力を求められるBIOS(バイオス)パスワードというものがあります。設定しておくとメリットがあるのですが、あまり利用している方はいないのではないでしょうか。
今回の記事では、BIOSパスワードとはなにか、そしてその役割と設定・変更の方法について詳しくまとめました。BIOSパスワードの機能を知り、ぜひ利用を考えてみてはいかがでしょうか。
BIOSパスワードとは、パソコンの起動時必要になるパスワードのことです。入力しなければ、起動することができません。BIOSパスワードを設定することで、パソコンが他のユーザーに利用されるのを防ぐことができます。
また、BIOSとはパソコンの電源を入れて最初に動くプログラムのことで、主にハードウェアの制御をするものとなっています。そのBIOSにパスワードを設定すると、起動のところで一旦セキュリティチェックが行われる、ということになります。
BIOSパスワードは、WindowsなどのOS起動時に必要になるパスワードとは別のもので、パソコンを購入後、自分で設定を行わなければいけません。BIOSパスワードを設定することで、パソコンを使用できる状態にするまでに1回パスワード入力が増えるので、セキュリティの強化につながります。第三者に不正利用されないようにするためにも、BIOSパスワードの設定はセキュリティ面において有効といえます。
BIOSパスワードは簡単に設定することができます。パソコンのメーカーごとで多少違う部分があるかもしれませんが、ここでは一般的な設定の流れを記述したいと思います。
また、パソコンに変更を加えると予期せぬ不具合が発生することがあります。BIOSパスワードを設定・変更したらデータが消えてしまった、という場面も十分起こりえます。もしデータが消えてしまったら、復元ソフト「Recoverit」(リカバリット)ですぐにデータを復旧しましょう。
「Recoverit」は3ステップで復元ができるソフトになっているので、今まで復元作業をしたことがない初心者の方でも、迷うことなく使用することができます。わかりやすい操作画面で指示に従うだけでいいので、安心して利用できるようになっています。
また、「Recoverit」はクラッシュしたパソコンからもデータ復元をすることができるほど、高性能な復元ソフトとなっています。対応しているファイル形式も多いので、データのほとんどの回復が期待できます。「Recoverit」には無料ダウンロード版があるので、気になった方はぜひ一度試してみてください。
BIOSパスワードを設定することで、パソコンの起動時に第三者からの不正利用を、ブロックすることができます。より安全に使用したいという方は、BIOSパスワードを設定してみましょう。
また、BIOSパスワードの設定により不具合がおき、データが消失してしまうということがあります。そんなときはデータ復元ソフトの「Recoverit-強力なデータ復元ソフト」を活用してみてはいかがでしょうか。簡単に復元ができるので、もしものときの心強いツールとなっています。
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