- ブルーレイ・DVD・音楽CDに簡単作成!
- 多様な動画・画像形式の入力に対応
- 分かりやすいインターフェース、最短3秒で書き出しが可能!
- 充実した編集機能、豊富なメニューテンプレートを搭載
お気に入りだったり思い出の映像や音楽は、いつでもどこでもすぐに視聴できるようにしておきたいものです。今回は、パソコンに保存してある動画、音声データをWindows Media Playerを使用して、オリジナルのDVDやCDにする方法をお伝えします。
Windows Media Playerでは約80分間の音楽をCDに書き込むことができ、作成したCDはほとんどのCDプレイヤーで再生することができます。
まず、Windows Media Playerを起動します。次にPlayerのライブラリから、CDに書き込みをしたいデータを、右欄のリストにマウスカーソルでドロップします。リストに移動した音声データが複数ある場合は、カーソル長押しで上下に移動することができ、書き込みの順番を変えることが可能です。
先ほど作成した書き込みリスト(右欄)の上部のタブを、【書き込み】に切り替えます。これを終えたら、書き込みが可能な空のCD-Rをドライブにセットしておいてください。右欄上部の【書き込みオプション】アイコンをクリックし、オーディオ CDを選択します。この時、その他のオプションを選ぶことで、音量や書き込みの速度を好みに選択することもできます。ここまでできれば後は【書き込みを開始する】をクリックするだけで、自動でCDに音声データが書き込まれます。
Windows Media Playerを起動します。スマートフォンやビデオカメラで撮った動画をDVDにしたい場合は、あらかじめ動画データをUSB接続やSDカードからパソコンに取り込む必要があります。DVDには、CDの約7倍の大きさのデータを保存する事が可能です。
Player右欄の【書き込み】タブをクリックし、書き込みリストを表示します。この時、以前に作ったリストが残っている場合は、リストの消去をクリックしてください。次に、左欄のライブラリからDVDに書き込みたい動画を選択し、右欄のリストにドロップしていきます。書き込みの順番を変更したい場合には、リスト内の動画タイトルをドラック&ドロップする事で、順番を入れ替えることができます。この時、動画データの時間が長すぎる場合には、二枚目のディスクが必要である事が表示されます。一枚のディスクに切り良く収めたい場合は動画数を減らすか、一枚に収まるように調整してください。
書き込みリスト右上にある、【書き込みのオプション】を選択し、【データCDまたはDVD】をクリックします。これはMP3、WMA、MP4などの形式でファイルを書き込むものです。この場合、パソコンでの再生はできますが、一般の家庭用DVDプレイヤーでは再生ができません。これについては、後述で再生方法をお伝えします。
次に、光ディスクドライブに未使用のDVDをセットしておきます。複数回書き込みの可能なDVD-RWなどを使用する際には、前のデータが残っていないか確認し、残っていたら先にディスクの初期化を行なってください。最後に【書き込みを開始する】をクリックすると、DVDへの書き込みが開始されます。
パソコンでDVDに書き込んだデータは、ファイルの形式上、一般の家庭向けDVDプレイヤーでは再生することができません。家庭用DVDプレーヤーで再生するには、DVD-VIDEOというファイル形式に動画データを変換する必要があります。この変換をオーサリングといいます。オーサリングを行うには、フリーソフトを用いて行う方法や、シェアウェアの無料期間を利用して行う方法があります。DVD-VIDEO形式に変換されたDVDは、家庭用プレーヤーで視聴することが可能です。
Windows Media Playerは手軽に音声データや動画データをディスクに書き込むことのできる、とても便利なソフトです。これはどのソフトにも言える事ですが、ソフトにはそれぞれ得意分野と不得意な分野が存在します。特にWindows Media Playerでは、CDを作成した場合はほとんどのCDプレーヤーで再生できるのに対し、動画をディスクに書き込む場合には、オーサリング作業が必要になります。これを踏まえて、素敵なCDやDVDを作成したいものです。
渡辺純子
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