ため込んでいた書籍が全て消えてしまったことは、すぐにitunesを使えば復活できますが、その時にはなぜかパソコンとの認証も台数オーバーになり利用できなくなってしまい軽いパニックとなりました。
その後、リビジョンが上がっていき、今は7.1.1(5月20日現在)になったおかげでバッテリーの消耗も落ち着きを取り戻し、各アプリケーションも動作に問題を起こさなくなりました。
いつも思うのですが、新しいOSのバージョンには生け贄のような被害者が付き物で、今回は私がそれをもろに受けた感じとなりました。
今年初め、中国経由でiOS8と新iPhoneに関するリーク情報が流れました。iOSでは私が使っているiPad miniのCPUでは役不足になる可能性があることも分かりました。その理由として、まず上げられるのが、画面表示を二分割にするという物です。これは擬似的にアプリケーション側で行われているような完成度が低い物ではなく、CPUとiOSとの融合により享受される本当のマルチタスク環境の実現です。これで片面ではビデを等の再生をしながら、もう片方でオフィスツールなどを操作する等も可能になります。
また、嫌な噂としてはiOS8では、初代のiPhoneやiPadなどいわゆるDOCK接続の世代は、iOS8では対象外になるのではないかという話です。
更にそれを裏付ける噂としては、CPUであるA5プロセッサの処理速度の遅さにあるようです。第3世代のiPadからはA6プロセッサが搭載されています。これは私も第3世代のiPadと、iPad miniを持っているので感じるのですがitunesでの同期だけではなく、NASに接続した場合などの動作が圧倒的に違うことです。
ただ、第3世代のiPadは重量があり、持ち運びには余り適していなかったため現在は、自宅でラジコ再生機になっています。そしてiPad mini2では外出時に書籍を読んだり、web閲覧をしたりしていますが、PDFでの書籍などではページを更新すると表示までに時間がかかることも多々あり、非力さを感じます。
タブレットPCですから仕方ないと諦める部分もありますが、上記の情報が本当であればApple社から切り捨てられる事となります。この時に店舗でではなく、Apple社から何かしらの救済措置があるとユーザーとしてはiOS8への移行もすんなり受け入れられそうな気がします。
中島直人
編集長
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