パワーポイントにPDFを貼り付ける便利な方法5選

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お盆休み

仕事でプレゼンするうえで欠かせないツールがパワーポイントで、会議や営業、ゼミ発表などさまざまな場で広く使えます。一方でPDFはパソコンやスマートフォン、タブレットさえあればいつでもどこでも文書を読むことができる点で便利です。プレゼン資料を作る際にパワーポイントでPDFの内容を取り込むことができたら大変便利になります。

そこで、今回はパワーポイントにPDFを貼り付ける便利な方法を5つご紹介いたします。


パワポにpdfを貼り付ける方法1:「PDFelement」を活用する

最初にご紹介する方法は、PDFelementソフトを活用するやり方です。PDFの内容は編集できないというイメージが強いですが、PDFelementはそのイメージを壊す非常に便利なツールです。基本的な機能が搭載されており、無料ダウンロードできるため、お金の面でも悩まずに済みます。

ステップ①

「PDF変換」をクリックして、PDFファイルを開きます。

PDFをパワーポイントに

ステップ②

出力形式.ppt/.pptxを指定して「保存」します。数秒後、パワーポイントへの変換は完了です。

PDFをパワーポイントに貼り付け

ステップ③

変換されたパワーポイントの内容をコピーして、ほかのパワーポイントに貼り付けます。

PPTファイルに貼り付る


パワポにpdfを貼り付ける方法2:スクリーンショットを使う

PDFをパワーポイントに貼り付ける方法を最初に説明しましが、ここではスクリーンショットを使ってPDFのコンテンツをそのままパワーポイントに貼り付ける方法をご紹介します。

ステップ①

貼り付けたいコンテンツがあるファイルを開きます。

ステップ②

パワーポイントの挿入タブにあるスクリーンショット機能をクリックします。

貼り付け

ステップ③

「使用できるウィンドウ」で表示されるサムネイルの中から対象ウィンドウを選び、「画面の領域」をクリックします。

画面の領域

ステップ④

するとファイルのコンテンツが表示されるため、貼り付けたい部分を十字型のポインターを使ってドラッグしながら囲めば完了です。

注意点:貼り付けたいページを表示しながら操作する場合、小さな画面をそのままコピーした後にコンテンツが見づらくなる可能性があります。このため、表示されているコンテンツの大きさに気を付けましょう。

貼り付け


パワポにpdfを貼り付ける方法3:オブジェクトとして埋め込む

PDFを補足資料として使いたい場合に、PDFをオブジェクトとしてパワーポイントに埋め込む方法があります。

ステップ①

パワーポイントの挿入タブにある「オブジェクト」をクリックすると、「オブジェクトの挿入」が表示されます。

オブジェクト

ステップ②

一番左で「ファイルから」を選択したうえで「参照」をクリックすると、取り込みたいファイルを選べる画面が表示されるます。

オブジェクト

ステップ③

埋め込みたいファイルを選んでから「OK」を押せば完了です。


パワポにpdfを貼り付ける方法4:PDFの文章をコピーする

ここでご紹介するのがPDFの文章をコピーしてパワーポイントに貼り付ける方法です。いわゆる「コピー&ペースト」を応用する方法で、特定の文章やその一部を引用したい場合に便利な方法と言えます。

ステップ①

PDFファイルを開き、貼り付けたい文章をドラッグで選び、「編集」から「コピー」をクリックします。

ステップ②

パワーポイントのホームタブで「貼り付け」をクリックすれば完了です。

この方法では貼り付けたいPDFのファイルを表示しながら作業することが大切です。


パワポにpdfを貼り付ける方法5:スナップショットを使う

最後にご紹介する方法が、スナップショット機能を使って貼り付ける方法です。文章や画像を高画質の状態で貼り付けたい場合に最適です。

ステップ①

貼り付けたいPDFファイルを開き、「編集」タブから「環境設定」を選びます。

ステップ②

「環境設定」の一番左にある「分類」から「一般」を選びします。

ステップ③

「基本ツール」の一番下にある「スナップショットツール画像に固定解像度を使用」にチェックを入れたうえで、右隣の固定解像度の数字を調整してから「OK」をクリックします。

ステップ④

ツールタブで「スナップショットツール」を選び、確認画面で「OK」を選んだ後、パワーポイントに貼り付ければ完了です。


以上、PDFをパワーポイントに貼り付ける方法を5つご紹介しました。どの方法も手早くスライド資料を作るうえで便利ですが、文章の一部やコンテンツごとに貼り付けたい場合など、細かいケースごとに使い分ければより使い勝手が良くなるでしょう。加えてPDFelementも活用すれば、必要な修正を施しつつスライド資料を作成できます。