皆さんは窓OSではなく、MacOSがインストールされているPCをお使いのことと思います。 窓OSはMacOSに比べると人口比率が高く、どうしてもいろいろなノウハウがweb上で公開されています。 では、MacOSにそれが無いのかというとそう言う訳でもありません。 それではMacOSを初めて使った方々に、窓OSでならあれだったよな?と言う小技をお伝えします。
MacBookを使っている方ですと、自室や自宅では無線LANを利用していても、外ではホットスポットやデザリングを使用している場合があると思います。
帰宅後に、すぐ接続できればよいのですが、なぜか無線LANの親機に接続できないなんてことがあるのではないでしょうか。
その場合は、「システム環境設定」→「ネットワーク」→そして無線LANが優先であることを確認します。
更に、設定アイコンをクリックして、「サービスの順序を設定」で無線LANを選択します。
そうすると今まで利用したことがある無線LANの親機(SSID)が表示されますから、自分の自宅に設定されている親機(SSID)を一番上に持ってくるとすぐに接続されるようになります。
音量やディスプレイの光量を調整するとき、普通に設定すると16段階になっています。
しかし、これでは大雑把すぎると考えているあなた!
opitonキー+shiftキーを同時に押しつつ、
■ディスプレイ 「F1」(明るく)「F2」(暗く)
■音量 「F11」(高く)「F12」(低く)
■ノートパソコンのキーボード 「F5」(明るく)「F6」(暗く)
と操作することで64段階の設定が可能になります。
実はまだ、MacPCを持っていないと言う場合は、新製品を購入するのではなくApple社が整備した「整備済製品」を購入すると言う手があります。
これは、Apple社が整備した製品で一年間保証も付いており、AppleCare Protection Planにも加入できるので安心して購入できます。
新品同様なので、これからという方にはとても良いと思います。
OSが暴走してしまったら、強制終了(「command」+「option」+「esc」)する!と考えてしまいがちですが、そう言う最終手段をとらずに次の方法で異常を来したアプリケーションだけを、再起動させる方法があります。
「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「アクティブモニタ」をクリックしましょう。
そうするとプロセス名の欄に(応答なし)にsafari等がなっていると思います。
そのアプリケーションを終了する事で、回復することが出来るようになります。
Time Machineを使いましょう。
外付けHDを一台購入することをお勧めします。
それはMacPCが故障してしまったとき、全てのデータを失うか、それともある時点のデータまで復元できるかの違いがあるからです。
窓OSと違い、MacOSには標準で搭載されていますから、すぐにバックアップ出来るようにしましょう。
ダウンロードしたソフトウェアがインストールできない場合は、次の項目を確認しましょう。
「セキュリティとプライバシー」を選択します。
中段にある「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を確認します。
グレーになっていて操作するには、ウィンドウの下段にある南京錠のボタンをクリックしましょう。
パスワードを聞かれた場合、入力をすると設定が変更できます。
次の項目にチェックをしましょう。「Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」
これで、先ほどまでインストールすら出来なかったソフトが、利用できるようになります。
MaxOSに標準搭載のメーラーだと、添付した写真などの画像が縮小されてしまうちょっと大きなお世話な機能が付いています。
しかし、画像が小さくなると画質も下がります。
それを回避するために、メーラーのメニューにある「イメージサイズ」で実際のサイズで指定をすると、容量は多くなりますが綺麗な画質を送信できます。
App StoreではMacOSのアップデートから始まり、インストールしているアプリケーションのアップデートなどもしてくれます。
アップデートの確認を時間指定か、日時指定、夜間指定でできるようになっています。
App Storeのシステム環境設定で、「アップデートを自動的に確認」で自分の好みに合わせて設定してください。
これでいつも安心安全な状況が保たれます。
DOCKと言う画面下に表示されている待機しているソフト群があります。
窓OSではなかった機能ですが、これはとても有効な機能です。
すぐに立ち上がるので、有効に活用をしてほしいと思います。
最新のMacOSですと省電力に関して、とても力を入れています。
「アクティビティモニタ」で電力消費量を確認出来ます。
こちらで常駐しているソフトを確認して、本当に常駐が必要かを確認しましょう。
そうでない場合は、常駐を止めて上げるとバッテリーの稼働時間が少しずつですが伸びることと思います。
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