米Appleは3月10日(現地時間)、「iOS 7.1」をリリースしました。iPhone 4、iPad 2、iPad mini以降とiPod touchの第5世代のユーザーはiTunesあるいはOTAでアップデートできるようになります。
CarPlayのサポートが目玉ですが、それ以外にもビジュアル・デザインの変更その他いろいろと興味深いマイナーチェンジが見られます。以下で目立てのリリースノートを共有します。
●CarPlay対応
1.自動車での使用に向けてiOSを設計しました
2.CarPlay対応車種でiPhoneを接続するだけで使用できます
3.電話、ミュージック、マップ、メッセージ、および他社製オーディオAppが使用できます
4.車のタッチパネル、つまみ、およびボタンでSiriを操作できます
●Siriに「話し終わるまで待つ」機能追加
Siriに話しかける際にホームボタンを押し、話し終わるタイミングでボタンから手を離すことで、最後まで話を聞いてもらえるようになりました。従来は自動認識のみだったので、命令の途中でさえぎられることがありました。
そして、中国語(北京語)、イギリス英語、オーストラリア英語、および日本語に、さらに自然なトーンの男性および女性の声が新たに追加されました。
●デザインの変更とアニメーションの高速化
キーボードの[Shift]の↑が白抜きになったり、電話の着信画面いっぱいに相手のプロフィール写真が表示されていたのが小さくなり、スライドではなくタップで出るようになるなど、細かい修正が多数追加されました。アニメーションの速度も体感できる程度に速くなっています。
●その他(FaceTime、Touch IDなど)
・FaceTime通話にほかのデバイスで応答した場合に、通知が自動的に消去されるようになりました
・Touch ID指紋認証機能の向上しました
・iPhone 4でのパフォーマンス向上しました
・メールの未読メッセージ数が10,000件を超えた場合に起きるバッジ表示の問題を修正しました
・ユーザインターフェイスがさらに向上しました
・iCloudキーチェーンを利用可能な国が追加されました
もしiOS7.1にアップデートする時、iPhoneに保存している肝心な連絡先、SMS、メールなどのデータがなくなった場合、とても困りますよね。復元業者さんに頼む場合は何万円もかかってしまいますが、復元できるかもわからないです。ここでiPhone・iPad・iPodから失われたデータを簡単・完全に取り戻せる復元ソフトiSkysoft「iPhone データ復元 for Mac」をお勧めします。「iTunesバックアップファイルからリカバリー」と「iOSデバイスからリカバリー」二つの復元モードを提供していますが、バックアップファイルの有無にもかかわらず、iPhoneから消えてしまったデータを復元可能です。
渡辺純子
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