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近頃は自分で撮った動画を編集してSNSや専門のサイトにアップロードして楽しむ方、お仕事にされている方が増えています。さらに日常の思い出のシーンや人生の一コマを編集してプレゼントしたり、卒業アルバムがDVD化されるなど動画を編集する作業を老若男女問わず一般の人が行う機会も増えています。ここでは、「filmora for Mac」を使ってより印象に残る演出の動画にするための動画文字入れ過程について紹介します。
このソフトは基本的な編集ツール(切り取り・分割・結合・トリミング・回転)はもちろん、色補正やフォーカス調整(チルトシフト)機能、動画に別の画像を合わせるピクチャーインピクチャー機能、ナレーション挿入など様々な作業がとても簡単に行えます。さらに動画の用途に合わせて(卒業用や歓送迎、結婚、バースデイ等)初心者でもすぐに使えるシーン別のイントロやクレジットテンプレート、エフェクト等が随時更新されているので、同じ用途で動画を作成したとしても同じ物ばかりにならず新鮮な気持ちで動画作成が出来るソフトです。
文字入れ(テキスト)機能については、各エフェクトが表示されている一番左の縦ツールより「T」のテキストをクリックして挿入します。まず、「T(テキスト)」をクリックしたならばあらかじめ用意されているエモーションが表示され、全てのモーション・タイトル用・オープニング用・テロップ用・エンディング用など様々なモーションを選べるので、好みのモーションを選択します。
次にテキスト様式が表示され、下の動画タイムラインにそのままドラッグさせ、表示させたい場面の時間調整を行います。この際メイン画面に文字を表示させる部分が拡大されて表示されるので、その中でじかに文字を打っていきます。このときタイムライン上のテキストモーション部分をクリックしてインスペクタボタンを選択すると、文字の編集画面が開くので、そこで文字の色やフォント、サイズ、アニメーション等の編集を行い好みの文字にカスタマイズする事も出来ます。この機能は通常のフォントや編集以外にも高度な編集ボタンをクリックする事で、陰影を入れたりぼかしを入れたりと多種多様なエフェクトが使えインパクトのある演出も可能です。
さらに文字をオリジナルにカスタマイズするとともに用意されているサウンド、自分の音源を使用して動画にサウンド効果を付けるとプロさながらの編集をする事も出来ますし、文字以外にスタンプを映像に重ねクリエイティブな印象にする事も出来ます。
また、動画自体に与えるデザイン効果やフィルター、シーンとシーンを繋ぐトランジション効果も用意されており、それに合った文字やサウンドを重ねると世界に1つだけの作品として完成します。
「filmora for Mac」が多くの動画編集ソフトで常にトップにランクインしている理由としては豊富なデザインとパソコン初心者でもすぐに使えるようなわかりやすいソフトという事もありますが、他にも動画をIOSイメージファイル、DVD作成、iphoneへの出力など様々な場面に適応するように最適化してくれるので用途を選ばないという利点もあります。また時代に合わせ、YouTubeのサイトアカウント、Twitter、facebookのアカウントを設定すればすぐに動画をアップロードできたり、Instagramやfacebookからの画像や動画を取り込む事も可能ですし、1つあるとあらゆる場面で使えるソフトです。
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