SDカードは、超小型化されたサイズ感やその見た目を裏切る大容量、さらには低価格化が進んでのお値打ち感から、スマホやデジカメ、ビデオカメラ、ゲーム機など、様々なデバイスで大活躍しています。
しかし、つい利用しすぎて、容量がいっぱいになってしまうことがありますよね。
そこで今回は、SDカードの容量がいっぱいになった時の対処方法や、万が一データが消失してしまった場合の復元方法をご紹介します。
SDカードがいっぱいになってしまう原因には、次のようなものが考えられます。
SDカードに動画や高画質画像などの容量の大きなデータをたくさん詰め込むと、SDカードがいっぱいになってしまいます。
SDカードの容量も様々です。容量が少ないものだと、すぐにいっぱいになってしまいます。
複数のデバイスで1つのSDカードを使いまわすようなことがあると、トータルのデータ容量が大きくなり、いっぱいになってしまいます、
SDカードの残り容量が少なくなっているのに、データを他のメディアなどに移さず放置していると、容量がいっぱいになってしまいます。
では、SDカードの容量がいっぱいになってしまった場合は、どのように対処すればよいでしょうか。
編集ソフトやアプリを使って、動画や音声であれば不要な部分をトリミングしたり、画像であればサイズを小さくするなどして、データそのものを軽量化すれば、より多くのデータを入れることができるようになります。
SDカードやmicroSDカードの容量は最大2GBまでですが、より大容量のものもあります。4GB~32GBの「SDHCカード」「microSDHCカード」、64GB以上の「SDXCカード」「microSDXCカード」などです。さらには、4TB以上という新規格「SDUC」の発売も予定されています。目的に合わせて容量も使い分けましょう。
複数のデバイスでSDカードを使う場合は、使いまわしをせず、デバイスの台数分だけSDカードを用意することで、データ容量も分散させることができます。
蓄積されたデータは、どこかに逃がさないといつかは容量をオーバーします。定期的に外付けHDDのようなデバイスや、クラウドなどにデータを移してSDカード内を整理しましょう。
SDカードがいっぱいになってしまい、そのまま使い続けてしまうと、データが消失してしまうことがあります。大切なデータがなくなってしまったら、ショックですよね…。
そんな時、データが上書きされない場合に限ってではありますが、データ復元ソフトである「Recoverit」(リカバリット)でデータを復元することができるんです!
「Recoverit」は、どんな状況で消失データであっても復元可能です。また、画像や動画はもちろん、音声やドキュメント、Eメールやアーカイブに至るまで、幅広いファイル形式にも対応しています。
さらには、復元の手順も、「選択」「復元」「スキャン」のたったの3ステップだけなので、ITスキルを持っていない方でも、とても簡単に作業できます!
「Recoverit」をダウンロードして、主画面からデータを復元したいSDカードを選択します。「開始」をクリックして、選択した場所のスキャンを始まります。
注意:「Recoverit」を起動する前に、いっぱいになったSDカードをパソコンに接続する必要があります。認識または検出できることを確認してください。
スキャンが完了できましたら、SDカードの復元したい写真を選択して、復元ボタンをクリックします。
保存先を選択して、また「復元」ボタンをクリックし、いっぱいになったSDカードに消えたデータの復元が開始します。
「正常に復元しました」画面が表示され、復元が完了できます。
様々なデバイスで記録媒体として活躍するSDカードですが、容量には限りがありますので、いっぱいにならないように日ごろから対処しておきましょう。そして、もしSDカード内のデータが消失してしまうようなことがあれば、「Recoverit – 強力なSDカード復元ソフト」でデータを安全に復元しましょう。
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