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SDカードの写真が消えた?どうして簡単にSDカードの写真を復元できますか?
「Recoverit」(リカバリット)があれば、簡単な手順でSDカードから消えた写真を復元できます。
とりあえず、ダウンロードしてみましょう!
大事な写真をsd カードに入れておいたら消えてしまったという経験をしたことがある方はいるのではないでしょうか。
消えてしまったデータはもう元に戻せないと諦めてしまっている人も多いかもしれませんが、実はあるツールを使えばデータを復旧できる可能性があるのです。以下では、そのために必要な方法を紹介していきます。
まず最初に、SDカードに格納された写真のデータが消えてしまう原因について見ていくことにしましょう。
データが消えるのは、文字通り、データが壊れてしまっている場合と、データは生きているもののデータを読み取る回路に異常が生じている場合の2種類があります。
前者の場合には
肝心のデータが破損しているため、なかなか写真を基に戻すのは難しいのです。
後者の場合には
データにたどり着けさえすれば簡単に写真を見られるようになります。一見すると写真が消えてしまったように見える場合でも、回路の異常が原因であるケースは少なくないため、すぐに諦めてしまうのは早計です。
次に、消えた写真の復旧作業をする前に気を付けなければならないのは、誤ってSDカードをフォーマットして、中身を初期化してしまわないようにするということです。
前述のように、写真が消えてしまったように見えても、実はデータには問題ないというケースは多々あります。その場合に、フォーマットをしてSDカードを初期化してしまうと、せっかく内部に残されているデータが上書きされて消えてしまいます。消えてしまったデータは、さすがに復旧するのは困難です。
そのため、少しでも写真を復元できる可能性を残しておくためにも、データが消えたからといってすぐにSDカードのフォーマットを行うというのは避けた方がよいでしょう。
また、何とかしてデータを元に戻せないかとして、必要以上にSDカードを弄りまわすのも、データの破損につながりかねないため、あまりおすすめではありません。まずは写真が見れなくなっても、SDカードはそのままにしておくという点を心掛けるようにしましょう。
SDカードの写真データを復元するためには、「Recoverit」(リカバリット)というツールを使うのが簡単で便利です。その使い方はいたってシンプルで、パソコンにRecoveritをインストールしたうえで、SDカードを差し込んでやるだけで準備完了です。
その状態でRecoveritを起動させて、対象となるフォルダとしてSDカードを選択すれば、後は自動的にその中にあるデータをソフトウェアが読み取って画面上に表示してくれます。
読み取みが完了できましたら、画面に復元したいと考えている写真のデータが表示されています。復元したいSDカードの写真を選択します。
復元ボタンを押してやるだけでデータを元に戻すのが可能です。
操作の手順はここで紹介したように、3つステップだけで非常にシンプルですので、コンピューターにそれほど詳しくないという方でも、簡単に試してみることが可能でしょう。なお、RecoveritはSDカード以外にも、ハードディスクやスマートフォンに格納されたデータの復元にも使用できます。そのため、万が一に備えて手元に置いておくと安心です。
以上で見てきたように、一見するとSDカードの写真が消えてしまったように見える場合でも、「Recoverit - 強力なSDカード写真復元ソフト」(リカバリット)のようなツールを使えば無事に元通り復元できる可能性がそれなりにあります。
簡単に諦めてしまっては、大事なデータはいつまでたっても元に戻せませんが、少しでも見込みがあるのであれば、まずはRecoveritを使って復元を試みてみるとよいでしょう。
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