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YouTube動画をDVDプレイヤーで見たいという人のために、この記事ではYouTube(ユーチューブ)の動画を無料でDVDに焼く方法を紹介します。YouTubeは最近4K動画にも対応しましたが、DVDに4K動画を焼いても画質が劣化してしまいます。今回紹介するソフトはブルーレイにも対応しているので、4K動画も画質を劣化させずに焼くことができますよ。
YouTube(ユーチューブ)というサイトから直接DVDを作成することはできません。まずはパソコンのHDへとダウンロードしましょう。この時の注意点ですが、使用するソフトによっては高画質に対応していません。4K動画をダウンロードしたいときには、4K対応のソフトを使用しましょう。しかし、DVDでは標準画質、つまりは画面解像度480Pというのが一般的ですので、DVDに焼く場合には画質はそれほど気にする必要はありません。ブルーレイに書き込む場合には画質はとても重要ですよ。
一般的なフリーのソフトを使用した場合ですが、「時間がかかる」「音が出ない」「エラーが出て途中で止まる」などの問題が起きるようです。なんの問題も起きずに無事に書き込みが終了するフリーのソフトはむしろ少ないでしょう。ただほど高いものはないという言葉があります。大切なファイルを無料のソフトを使用してDVDに書き込み、それが失われてしまったらまさにただほど高いものはないという結果になります。無料のソフトというのは開発者が「動作は保証できませんよ」という意味も込めて無料で世に出しているケースもあるので、バグが発生するリスクは高めです。
「DVD Memory」は有料となりますが、企業が販売している製品なのでクオリティは非常に高いです。使える機能がたくさんありますが、それは使い方が難しいということではありません。機械に疎い素人でも簡単に使いこなせるのが優れた製品の1つの条件です。使える機能がたくさんある上、素人でもそれらを簡単に使いこなせるというのもメリットです。製品なので企業のサポートを受けられます。なにか問題が起きたらサポートセンターへ連絡しましょう。ブルーレイに対応しているので4K画質を焼くことも可能です。
前述しましたが、一般的なDVDでは標準画質すなわち480Pが最高です。高画質720PやフルHDの1080Pの動画を焼いたとしても、標準画質で保存されてしまいます。これでは宝の持ち腐れですね。テレビの大画面で見たい場合にはブルーレイのほうがおすすめですよ。当然ですが、ブルーレイを作成するほうが時間もかかり、処理量も増えます。さすがに無料のソフトでブルーレイ作成は難しいので、有料のものから選ばなくてはなりません。YouTubeも最近4Kという超高画質に対応しましたので、ブルーレイ作成の需要は高まってきていると言えます。
「DVD Memory」ソフトを起動して、「DVDディスクを作成」または「ワンクリックでDVDを作成」をクリックします。
「ソース」を選択し、表示される画面から「+」を選択し、YouTubeの動画を追加してください。
画面上部のメニューから、「作成」を選択しましょう。詳細な設定画面が表示されますので、設定し、空のDVDを挿入したら、「作成」をクリックします。
以上で作業は完了です。
テレビの画面は大きいほどよいという風潮がありますが、低画質のビデオを大きな画面で見るとぼやけてしまうというデメリットもあります。逆に、スマートフォンで見るなら320Pの低画質で十分であり、高画質のビデオをスマホで再生してもあまり意味がありません。結局のところ、自分の目的に合わせてツールを使い分けるということが重要になります。
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