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WindowsXPの時代が幕を下ろされ、今一番古いWindowsOSはVistaとなりました。
WindowsXPでも、DVDを作成することはもちろんできましたが、OSの限界やハードウェアの進歩に取り残されてしまっていたのは誰が見ても明らかでした。そしてVistaからは、OSの根本的なシステムが書き換えられ飛躍的にデバイスを制御するエンジンが強化されました。それに合わせてOSのオプション機能も豊富になり、Windows ビデオ メーカーを一歩前進させた形のWindows DVD メーカーが発表されました。
このソフトは基本的なビデオ編集はWindows ビデオ メーカーを使いますが、エンコードする能力を削除し、Windows DVD メーカーにその仕事を任せるようにしたことで、エンコードの時間が飛躍的にアップしました。Windows DVD メーカーは標準では搭載されていないため、Microsoft社のホームページからダウンロードする必要があります。それでもOSのメーカー純正ですから、ユーザーとしてはうれしいソフトであることには間違いがありません。
しかし、VistaではOSの不完全さからエンコード中にフリーズするなど、無料ソフトましてや純正ソフトといってもお世辞にも良いできとは言えない物でしたが、Windows7になってからエンコードにかかる時間や、ビデオ画質の向上が見られました。これだけあれば、素人でのビデオ編集は簡単に思えるのですが、実は取り込む素材やエフェクト機能などが不足気味ですし、タイトルなども素人臭さが抜けません。
そうなると例え無料とはいっても、欲が出てきます。
Windows DVD メーカーでDVDの作成をする事は、確かに無料と言う事で魅力的ではありますが、編集機能が貧弱な部分を補うためにはWindows DVD メーカーの変わりとなるソフトを入手することが必要となります。また、自分で撮影したビデオならば、コーディックもパソコンに入っていると思われますが、他人からもらった動画などではコーディックやファイルの種類により、Windows DVD メーカーではエンコードをすることができず、DVDに書き込みができない事もあります。ビデオ用のDVDをWindows DVD メーカーで作成するには、やはり無料と言う事で限界があることが分かります。
そのようなときに、Windows DVD メーカーの代替ソフトとして、「DVD Memory for Windows 」を提案します。
このソフトならば豊富なコーディックはもちろんのこと、エフェクトやメニューなどもたくさん取りそろえています。
まずは無料体験版でその使い勝手を試されてはいかがでしょうか。
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