動画のカラー補正を行う重要性!
撮影した動画を自分で編集して、動画サイトなどにアップロードする人が多くなっています。メインの動画をより華やかにするBロールを使った手法が流行していますが、Bロールの色合いがメインの動画に上手く馴染まず悩んでいる方もいるかもしれません。今回はそういう方のために、Bロールの色補正を行う方法を解説していきます。
動画の色調は、撮影するカメラや環境、光の強さなどによって大きく変わってきます。そのため、異なる環境で撮影された動画を合わせると、色調が統一されておらず違和感が出てしまいます。その違和感をなくすための作業が、カラー補正というわけです。Bロールを使った動画が流行していますが、メインとなる動画にそのままBロールを合わせてしまうと、上手くマッチしないことが多いです。そういう時に、Bロールのカラー補正を行いメインとなる動画の色調に合わせることで、上手く馴染むようになり統一感が出ます。動画編集ソフトでしっかりとBロールの色補正をしてあげれば、より動画のクオリティがアップするでしょう。
Part1:カラー補正をする前の準備
Bロールのカラー補正をする時は、まず基本となる動画を用意します。どの動画に合わせるのか決めておかないと、色合いをどのような方向に補正すればよいのか分からなくなります。メインで使う動画の中から、イメージに合う色調の動画を探しておいてください。カラー補正するためのソフトも必要になります。様々なソフトがありますが、初心者にも上級者にも人気になっているのがFilmoraです。無料バージョンも用意されているので、動画編集ソフトを持っていないという方は、公式サイトからFilmoraをダウンロードしてインストールしておいてください。
Part2:Filmoraを使って色補正する方法
最新バージョン登場!Filmora X(フィモーラ)
- 色補正、エフェクト、エレメント、動画結合、動画カット、動画テロップ挿入、BGM編集、ノイズ除去
- キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成、タイトル挿入、テキスト編集
- PIP(画面分割)、無音検出アドオン、ARステッカー、AIポートレート
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
色補正・Bロールの色調を統一する方法は以下のYouTube動画も是非ご参考ください。
#Filmoraの機能や特徴を紹介
特徴:Filmoraは様々な機能を備えた動画編集ソフトです。移動するオブジェクトを追跡できるモーショントラッキング、複数の動画クリップの色をマッチングさせるカラーマッチなど、動画編集に役立つ機能がたくさん備わっています。分かりやすいUIと操作性で、動画編集に慣れていない方にも人気のソフトです。映像や音楽の素材、エフェクトがすべて揃っているソフトなので、本格的に動画編集したい時にも十分使えます。
Filmoraを使って色補正する方法
こちらでは、Filmoraを使って、Filmstockでダウンロードしたエフェクトを動画に追加する方法をご紹介します。
Step1.色調を合わせるために使う基本の動画のスナップショットを撮る
色調補正をする時、比較しながら作業をすすめるために基本となる動画のスナップショットが必要になるので、撮影していきます。まずは探しておいた基本となる動画を、Filmoraにインポートしてください。インポートした動画を選択すると、右の画面にプレビューウィンドウが表示されます。プレビューウィンドウの下にあるカメラアイコンをクリックすると、スナップショットを撮影できます。撮影したスナップショットは、Filmoraのタイムライン上に配置してください。
Step2.動画を見比べながらBロールの色補正をする
撮影したスナップショットと、色補正したいBロールの動画をタイムライン上に並べて、比較しながら色補正を行います。いつでも比較できるように、スナップショットの長さを色補正するBロールの動画の長さと合わせておきましょう。高度色調補正をクリックすると、画面がポップアップします。ホワイトバランスや明るさ、コントラストなどを調整できるので、撮影したスナップショットと見比べながら色調がマッチするように仕上げてください。
Filmoraがあれば簡単に色補正できる!
色補正は、動画のクオリティをアップさせるためにも重要な作業です。動画編集ソフトを使ってBロールの色合いをメインの動画に合わせれば、統一感が出て見やすい動画に生まれ変わります。動画編集ソフトがたくさんありすぎて、どれを使えばよいか迷っているという方は、Filmoraを使ってみてはいかがでしょうか。無料バージョンもありますし、色補正だけではなく様々な編集に使えるソフトなので、ぜひ試してみてください。