ユニークな映像を撮影するコツ
ユニークな映像や、かっこいい動画を撮影するには大掛かりなセットや機材を使用することもありますが、自宅に居ながらにしてステキな動画を撮影できたらうれしいですよね！今回は自宅にあるプロジェクターを使ってユニークな映像を撮影するテクニックをご紹介します。
Part1. かっこいい動画の作り方ー撮影の準備
プロジェクターを配置する
動画の背景にしたいので、プロジェクターは比較的キレイで大きな壁に向けて配置します。また、プロジェクターのスペックに合わせて投影距離なども調整しておきましょう。撮影は暗い部屋や夜がベスト！プロジェクターで投影したときの効果が高まります。
投影する背景を準備する
プロジェクターで投影する映像をFilmoraで作成します。背景には、お好きな動画や自分の写真・動画などを使ってもOK！ここでは、Filmstockのエレメントを使った方法をご紹介します。
Step1.エレメント ＞ Filmstockの「万華鏡パック」を探してお好みのエフェクトをタイムライン上にドロップします。まだFilmstockの「万華鏡パック」を試していない人は、こちらからダウンロードできます
Step2.エレメントの長さが足りないときには、コピー＆ペーストでエフェクトを複製して再生時間を調整してください。
Step3.[再生ヘッド] をクリップの先頭に移動したら、ビューアパネル（プレビューエリアのところ）の右下にある [フルスクリーン] アイコンをクリック＆再生してエフェクトの動きを確認しておきます。もしも背景がリアルタイムで再生できない場合には、プレビュー画面を右クリック ＞ [再生品質] を「フル」に設定してみてください。または、ビデオをエクスポートしてVLCやQuicktimeなどのメディアプレーヤーアプリで再生してみてもよいでしょう。
Part2. かっこいい動画の作り方ー撮影する方法
背景と合成して撮影する
Step1.Filmoraを起動してプロジェクターで背景を投影しながら、カメラをお好みの角度に調整します。カメラはプロジェクターで投影した映像を撮影するために使用するので、プロジェクターの隣に配置してもOKです。
Step2.準備ができたらフレーム内の見栄えのよい位置に立って、笑ってみたり、得意な音楽を演奏してみたり…個性を自由な発想で表現してみましょう！撮影が完了したら、いよいよFilmoraで編集＆仕上げをします。
Part3. かっこいい動画を編集する方法
- カラー補正、トランジション、オーバーレイ、エレメント、字幕、タイトル編集を内蔵する
- 動画カット、分割、回転、トリミング、ミックス、結合などを備える
- 縦横比、色相、明るさ、速度、彩度、コントラストなども調整できる
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
- 初心者や専門家にとっても最高のビデオ編集ソフト
- 動画編集をもっと簡単に！
- 動作環境
- CPU：Intel i5以上のマルチコアプロセッサ、2GHzかそれ以上
- GPU：:intelHDグラフィックス5000以上またはNVIDAGeForceGTX700以上
- メモリ：4GB以上が必須で、HDや4Kの動画を扱う場合は8GB以上が必要
- ディスク容量：10GB以上の空き容量が必要
100%安全・安心 | マルウェアなし | 広告なし Filmoraでさらにかっこいい動画に編集しよう
Filmoraは動画編集の初心者でも使いやすいソフトです。操作性がわかりやすいのはもちろん、エフェクト・エレメント・タイトルなど多くのテンプレートが標準搭載されているので、複雑な操作や設定なしに動画を編集することが可能です。
Step1.Filmoraを起動し、さきほど撮影した動画を取り込みます。メニュー ＞ [ファイル] ＞ [メディアをインポートする] からインポートするか、エクスプローラーから直接Filmoraにファイルをドロップすると取り込めます。
Step2.動画ファイルをタイムライン上にドロップします。
Step3.ここではレトロなエフェクトを追加して、映像を昔風にアレンジしてみます。[エフェクト] ＞ [オーバーレイ] ＞ [TVスタティック] ＞「VHSのゆがみ」を一番上のトラックにドロップします。次に、[エフェクト] ＞ [オーバーレイ] ＞「90年代風」を「VHSのゆがみ」の上にドロップして長さを合わせます。Filmoraのエフェクトを追加することで動画がレトロな雰囲気に変わりました。
Step4.カメラ写真のような静止画のレトロ風も流行っていますが、動画もレトロにしてみるとまた違った感じでかっこいい動画になりますよ！
今回はFilmoraのエフェクトで作った背景を使って撮影した動画を、さらにFilmoraでクールに演出して仕上げる、というおもしろいテクニックをご紹介しました。ぜひ挑戦してみてくださいね。
