動画を逆再生
友人から見せられた子供の動画が、長くて退屈だったという話を時々耳にします。よほど面白くて珍しい素材なら別ですが、多くの人に楽しんで見てもらえる動画を作るには編集が必要です。テレビ番組でも多用される逆再生は、アプリさえあれば誰でも簡単に編集することができます。2021年最新の逆再生アプリを14個ご紹介します。
最新バージョン登場!Filmora(フィモーラ)
- 動画回転、動画再生、動画カット、音楽編集、ノイズ除去
- キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成、AIポートレート
- PIP(画面分割)機能を使ってセミナーや中継動画のイメージも楽々再現
- クロマキー合成で背景を一発変換
Part1:動画を逆再生するとは
テレビ番組のプロ野球の好プレーや珍プレーを扱ったものや可愛い動物の動画などで、お茶目なシーンや面白いシーンが何度も繰り返して流れるような編集を見たことがありませんか。これが動画の逆再生です。動画を逆再生することによって動画の面白さが増幅され、視聴者にインパクトを残すことができます。そのほか、手品やメイクする動画を逆再生して徐々にネタばらしをしたり、投げたボールが戻ってくる不思議な動画も作れます。再生と逆再生を繰り返すことによって、SNSで人気の無限ループ動画も作成可能です。難しそうに見えますが高度な技術がなくても、アプリを利用すれば簡単に逆再生動画を作ることができます。
Part2:2021年最新の動画逆再生アプリ14選
面白い動画を作りたい人のために、便利な逆再生アプリをご紹介します。
①、逆Vid
特徴:iPhone用のアプリで、ダウンロードするだけで取り込んだ動画を自動で逆再生できます。無料版では速度の変換とスロー再生も可能です。
②、リバースカメラ FREE
特徴:iPhoneに対応したアプリです。逆再生動画だけでなく、逆再生ボイスも楽しめます。早送りやスローモーションの動画撮影機能も搭載しています。
③、Funimate
特徴:iPhoneとAndroidの両方で使えます。逆再生のスピードが調整できるので、同じ逆再生でも異なる効果を出すことができます。
④、Scrubbies-Video
特徴:iPhone用のアプリです。スワイプするだけで逆再生動画の編集ができるので、操作手順を極限までカットできます。隙間時間を利用しての編集に最適です。
⑤、Power Director
特徴:iPhoneでもAndroidでも使えるアプリです。高画質の編集をしたい人向きで、タップだけで操作できるツールが多いので高度な技術は必要ありません。
⑥、OKDJ
特徴:iPhoneで使えます。録画時間が1分程度なので、スマホの容量が少なくても負担がかかりません。音楽に合わせて、画面のレコードをスクラッ、チしながら編集するのが特徴です。
⑦リバースムービー マジックビデオ
特徴:iPhone用とAndroid用があります。動画を取り込むだけで、逆再生動画に変換してくれます。元の動画と同じ形式で出力すれば、画質を落とすことがありません。
⑧、リバース動画
特徴:iPhone用のシンプルなアプリです。フィルター機能はなく、装飾ができない分手軽に使えます。再生速度を選んでリプレーモードにするだけで、逆再生してリバースする動画になります。
⑨、Boomerang from Instagram
特徴:iPhoneとAndroidに対応したアプリです。撮影するだけでPCでもスマホでも表示できる、5秒間のループするGIFアニメが自動的に生成されます。
⑩、Filmora
特徴:WindowsとMacで利用可能です。編集の操作性が優れており初心者でも扱いやすく、動画の編集など多彩な機能を備えています。
⑪、BeeCut
特徴:WindowsとMacのOSに対応した、初心者向けのアプリです。動画をダブルクリックして、「逆再生」をチェックすることで逆再生を楽しめます。編集後に逆再生の速度を調整できます。
⑫、VideoPad
特徴:WindowsでもMacでも使えるアプリです。本格的なビデオ編集をしたい人に向いています。一般的な動画フォーマットを備え、3Dや360度動画の編集もできます。
⑬、iMovie
特徴:Macで使えるアプリです。素材をタイムラインにドラッグ&ドロップして、速度メニューの逆再生をチェックするだけで編集できます。
⑭、Power Director 365
特徴:WindowsとMacに対応しています。AI技術のサポートで、初心者でもプロレベルの編集ができます。
Part3:Filmoraで動画を逆再生する方法
Step1.Filmoraを起動して、「新しいプロジェクト」を選びます。
Step2.「インポート」か「ここにメディアファイルをインポート」をクリックすると、選んだ動画が追加されます。動画のドラッグ&ドロップでも可能です。
Step3.画面下のタイムラインに、インポートした動画をドラッグ&ドロップで移動します。一部だけを逆再生したい場合は、その部分を切り取ります。
Step4.動画クリップを右クリックして「スピードと再生時間」または「スピードと持続時間」を選び、メニューの中の「Reverse」または「逆再生」の右横のチェックボックスにチェックを入れます。「OK」をクリックして終了です。
アプリがあれば逆再生は簡単です。
逆再生アプリを使うと手軽に逆再生の動画ができます。逆再生アプリは、動画の編集環境や手軽さなどの好みに合わせて選べます。本格的な動画編集をしたいなら、PC版のアプリを選ぶとよいでしょう。その際にはFilmoraなどWindowsにもMacのOSにも対応していて、音声の逆再生や再生スピードの編集などができることを確認して選ぶと失敗がありません。