写真加工
Filmoraといえば高機能な動画編集ソフトとしてよく知られていますが、実は写真を加工することもできます。もちろん、加工した写真を動画にすることもできますし、写真の加工ソフトとして使うこともできますので、使い方を知っておくと便利です。そこでこちらの記事では、Filmoraを使ってどのような写真の編集ができるのかを見ていきます。
Part1:画像や写真が加工できる定番ソフト
画像や写真の編集が可能なソフトにはどのようなものがあるのでしょうか。以下に代表的なソフトの特徴を見ていきましょう。
写真加工-有料か無料か
画像・写真を編集するソフトと言えば、AdobeのPhotoshopが最も知名度の高い定番ソフトです。また、機能が制限されているものの無料で使うことができる定番ソフトもあります。ただし、無料のソフトは独自のファイル形式で保存することが多く、他の画像編集ソフトでは、ほとんど開けないというデメリットがあります。
Part2:写真加工定番ソフトーPhotoshop、Creative Cloudの違い
①、Photoshop
特徴:画像の加工や補正に加え、デザインや描画まで様々な編集が可能なプロフェッショナルユースのソフトです。複数のレイヤーを重ねることで元の写真に変更を加えることなく様々な加工ができ、Adobe社の他のソフトとの互換性も高いです。
デメリット:多機能な反面、処理が重くハイスペックなパソコンを必要とします。また、高額なソフトなので画像編集の初心者には向いていませんし、頻繁に新しいバージョンに買い替えるのも困難です。
②、Creative Cloud
特徴:Photoshopをはじめ、Adobe社の20種類以上の最新ソフトが利用できるサービスです。動画編集ソフトも含まれていますので、Photoshopで加工した画像を動画にすることもできます。月額利用料を払い続けている限りは最新バージョンにアップグレードして自由に使うことができますが、長期利用になるとトータルコストがかさむというリスクもあります。
Part3:Filmoraで画像・写真を編集する方法
Photoshopの代替品-Filmora
高額なPhotoshopやCreative Cloudを利用しなくても、画像・写真を編集することは可能です。Filmoraを使えばシンプルな操作で様々な編集ができますし、本来の機能である動画編集にも流用することができます。簡単な操作で高度な編集もできるソフトです。本来は動画編集を目的としていますが、素材となる画像加工の機能も豊富で、処理が軽いのでストレスなく編集できます。永続ライセンスでも手ごろな料金ですし、常に最新バージョンが利用できる年間プランも用意されています。
最新バージョン登場!Filmora X(フィモーラ)
- 写真加工、テロップ挿入、音楽編集、雑音除去
- キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成、AIポートレート
- PIP(画面分割)、無音検出アドオン、オーディオ分離
①、複数の画像を結合する方法
Step1.「メディア」をクリックしてメディアファイルをインポートします。
Step2.結合したいファイルをタイムライン上にドラッグ&ドロップしましょう。このとき、ガイド機能を使うとクリップ同士の隙間なくファイルが結合します。あえて隙間を入れた場合には、その間は空白の状態で再生されます。
Step3.結合したいファイルを全てドラッグ&ドロップしたら、動画として出力して完成です。
②、テロップを入れる方法
Step1.画面左上にある「タイトル」をクリックして画像を選択します。
Step2.「字幕」をクリックしてテロップスタイルを選び、タイムライン上にドラッグ&ドロップしましょう。
Step3.メディアトラック上の字幕を右クリックしてプロパティを表示、もしくは画面上の字幕をダブルクリックすると編集画面が表示されますので、任意の文字を入力して終了です。画面上のテキストはドラッグ&ドロップで移動させることができますし、テキスト編集画面で色やフォントを変えることもできます。
画像編集ソフトとしても高機能
このように、Filmoraは画像編集においても細やかな調整が可能で、十分な機能を備えています。画像を加工した後で動画編集にそのまま移行できますし、操作性が良いので画像の編集用に使うのもおすすめです。動画を編集・作成する上でも、自分で画像素材から用意したいという場合にイメージ通りの仕上がりになりますので、ぜひ利用してみましょう。