モーションエレメンツについて
モーションエレメンツ(ME)とはアジア最大の「映像素材オンラインマーケットプレース」です。シンガポールに本社を置くMotion Elements社 は、映像クリエイターの創作素材をより良い方法で購入者に提供しています。このサイトでは多くの映像素材の中から自分に合ったものを、簡単にかつ直ぐに探すことができます。その登録素材数はなんと200万以上です。映像の種類は4K動画、CG動画背景、HD動画、エフェクト、Premiere Proテンプレート、BGM、効果音等多岐に渡っており低価格で購入することができます。
また使用用途は、個人使用の簡単なものからビジネス用まで各種取り揃えています。この記事では、モーションエレメンツの特徴とその使い方についてどこよりも詳しく解説します。
Part1:モーションエレメンツの使い方
Step1. 素材をダウンロードする
- ①、モーションエレメンツの公式ページにアクセスします。例えば、モーションエレメンツのメイン画面から「Premiere Pro」を選びます。その後、左側の操作画面「定額カタログ」から「無料」にチェックを入れると無料素材が85個選択されます。
- ②、無料素材の中からお好みの素材1点を選びます。素材を選ぶとダウンロード画面に遷移しますので、「ダウンロード」を選択します。
- ③、そしていろいろな素材の中から適切なものをダウンロードします。
Step2. ダウンロードした素材を使用する
ダウンロード完了後動画ファイルを開くと、どのソフトで開くか尋ねてきますのでご自分が所有している動画編集ソフト(「Premiere Pro」またはその他のソフト)を選びます。もし使い方が分からない場合、添付されたチュートリアル動画が有れば其方を確認しましょう。
Step3.モーションエレメンツの有料素材は使用すべきか?
無料素材と有料素材を比較すると、無料素材は短い動画が多く品質面で有料素材の方が優れています。さらに動画コンテンツのストック数は無料素材が4000個に対して有料素材は200万個以上です。
そのため、個人的に動画編集を趣味で行う方は、無料版の素材を使用することがベターです。尚、ビジネスを本格的に始める方は、無料版で使用方法を学んだ後有料版に移行する方が良いでしょう。
さらに、有料版を使うプランに入ると次のメリットがあるので憶えておきましょう。
- 1)、ロイヤリティフリーの素材を使用できます。
- 2)、素材のダウンロードは無制限です。
- 3)、日本人が創作した多数のコンテンツを使用できます。
例えば、プロの動画編集者はテンプレートをセミナーのオープニングムービーとして活用しビジネスシーンの品質を格段にアップさせることができます。また、YouTubeのオープニングでは、最初の場面で顧客の気持ちをキャッチアップして動画の中に引き込むことができます。
Step4.モーションエレメンツの有料プランはどのように使えばよいか?
有料プランには3種類あり、それぞれメリットが違います。
- ①、オンデマンドプラン
1年間に5個以下の素材購入ならこのプランがおすすめです。 - ②、クレジットパッケージ
ある金額のクレジットを購入し、そのクレジット・ポイントで素材を購入します。最大10%の購入時割引があるのでお得です。 - ③、定額制プラン
毎月ロイヤリティフリー音楽とテンプレートを3つ使用できるプランです。また、素材購入特典は70%以上の割引で一番コストパフォーマンスが良いプランとなります。
Part2:モーションエレメンツが搭載された素材サイトFilmstock
Filmstockは、最も利用しやすい動画素材サイトです。以前のFilmora Xエフェクトがグレードアップされ、After Effectsテンプレートや動画素材、写真、サウンドや各種エフェクトが多数追加されています。
特徴:有料プランでは素材の自動更新が3カ月毎にあり、いつでも新しい素材を見つけることができます。
- 1)、著作権フリーの素材のため安心して商用利用ができます。(有料版、無料版も同じ)
- 2)、エフェクトには、「モーションエレメンツ」などの多くの素材を用意しています。
- 3)、Filmora9.1以降のバージョンに対応して素材利用が可能です。
- 4)、ライセンスを購入すると、自動更新の素材を利用することができます。
またカスタマイズできるアフターエフェクトテンプレートやオリジナルコンテンツなども入手できます。また具体的には、ノンフィクション用、幻想系、ニュース映像系などの多数の素材が用意されています。
モーションエレメンツが搭載された素材サイト
動画制作者が新しい動画を制作する場合、1からすべての映像を作るのは本当に大変です。そのため、優秀な映像素材や各種エフェクトを利用して、オリジナリティに関わらない部分(オープニング、エンディング等)に使用している例は多々あります。新しい動画制作の時間節約やコストパフォーマンスの点からも、このような素材の活用も是非検討して下さい。