モーションエレメント
仕事はもちろん、プライベートでも映像を作っているなら、モーションエレメントのことは知っておきましょう。上手く活用できれば、自分だけでは実現が難しい素敵な映像を制作できるようになります。こちらではモーションエレメントの使い方を説明し、素材サイトであるモーションエレメンツとFilmstockの紹介をしますので利用を考える場合は参考にしてください。
Part1:モーションエレメントの説明
モーションエレメントは動画や音楽、そしてGIFなどさまざまな素材の総称です。有料素材だけではなく無料で利用できる素材も用意されていて、どのようなものか知りたいときは試しに使ってみましょう。
モーションエレメントの使い方
動画編集ソフトによってモーションエレメントの使い方は異なりますが、基本的なところは同じような操作の場合が多いです。こちらでは基本的な操作を説明するので参考にしてください。
Step1.編集したい動画を読み込みましょう。読み込んだファイルは動画トラックにドラッグ&ドロップして、編集が行えるようにします。
Step2.モーションエレメントに対応している動画編集ソフトの場合、メニューにモーションエレメントの項目があります。そちらから好きなものを選んで、編集トラックに適応させましょう。
Step3.動画編集ソフトが動画とモーションエレメントを合成してくれているはずなので、仕上がりをチェックしましょう。削除はすぐに行えるため、ほかのエフェクトも簡単にいろいろと試せます。
モーションエレメンツでの購入方法
動画編集ソフトにはモーションエレメントがいくつか含まれていますが、それだけでは物足りないケースもあります。もしも、異なったものが欲しい場合は、最大級の素材サイトであるモーションエレメンツを使ってみましょう。
Step1.素材を眺めるだけならば無料で行えますが、購入を考えるときは会員登録が必要です。販売ページの右上に『会員登録』と書かれたリンクが用意されているため、クリックすることで手続きが行えるようになっています。名前やEメールアドレスといった簡単な情報を入力するだけで、すぐに手続きは終わりますし、登録するのに料金が発生することはありません。
Step2.動画や音楽といったカテゴリーで選ぶこともでき、フリーワードで検索することも可能です。現在、人気になっている素材が掲載されているので、どれを選べばよいか分からないときは参考にしましょう。そして、各素材の詳細ページには、ライセンス形態や価格などの情報が詳しく載っています。素材によっては制限が発生することもあるため、自身の希望に沿ったものなのかチェックしましょう。無事に欲しいものが見つかったときはカートに追加します。
Step3.購入したいときはカートメニューから決済を選び、あとは画面の指示通りに従えば、クレジットカードかペイパルを使って代金の支払いが可能です。なお、ディスカウントクーポンを持っている場合は決済画面に移行するまえに使えるため、必ず適応させておきましょう。
Step4.マイアカウントメニューを開けばダウンロードボックスを選択できます。そちらに購入した素材が収められているので、選択をすればすぐにダウンロードできます。ファイル形式の変換にも対応しているため、自分で変換するのが面倒な場合はモーションエレメンツのサーバーに任せてしまいましょう。
Part2:モーションエレメンツと同じような素材サイトのFilmstock
最新バージョン登場!Filmora X(フィモーラ)
- 写真加工、テロップ挿入、音楽編集、雑音除去
- キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成、AIポートレート
- PIP(画面分割)、無音検出アドオン、オーディオ分離
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
動画編集ソフトのFilmoraを使っているときは、素材サイトのFilmstockを使ってみましょう。Filmstockはモーションエレメンツのようなサービスで、大量の素材を取り扱っています。Filmoraと連携がしやすくなっているため、手間や時間をかけることなく各種の素材を手に入れられます。なお、FilmoraとFilmstockがセットになった年間プランが公式サイトで販売されています。とてもお得に利用できるので、動画編集ソフトをまだ持っておらず、たくさんの素材を使いたいと考える方にぴったりです。
各種素材を使いこなして完璧な映像に仕上げよう
動画の向きを変える方法、ソフトだけでも数多くの種類があり、いきなり自分に合う編集ソフトを選ぶことは難しいでしょう。動画編集をこれから始めようとしている方や最近始めた方には、初心者向けの動画編集サイトであるFilmoraがおすすめですが、様々な動画編集ソフトを試しながら、自分の使いやすい動画編集ソフトを見つけることで、動画編集をもっと楽しいものにしていきましょう。