地図アニメーション
旅行動画やVlogなどのワンシーンに、ドライブルートや移動経路がアニメーションで紹介されているのを見たことありませんか?お店の紹介をするときなどに、移動経路がアニメーションで見れたりするとより分かりやすくなりますよね。
今回は、動画編集ソフト『Filmora X』を使ったマップアニメーションの作り方をご紹介します!
Filmoraを使って地図アニメーションを編集する方法ご紹介
Filmora Xの多彩な機能を活用すれば、動画編集する上で出来ないことはないと言っても過言ではないでしょう。
最新バージョン登場!Filmora X(フィモーラ)
- 無音検出、オーディオレベルの変更、ピッチ調整、キーフレーム、音声ノイズ除去
- 動画結合、画面録画、色調補正、カラーマッチ、画面録画
- 動画フィルター、タイトル、動画カット、動画反転、トリミング
- 縦横比、色相、明るさ、速度、彩度、コントラストなども調整できる
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
①、直線ルートアニメーション
まずは、こちらの画像のように直線でルートをなぞっていくアニメーションを作ってみましょう。
Step1.地図画像をFilmoraにインポートします。まず、あらかじめ用意していた地図画像のデータを、Filmoraにインポートします。画面左上の『ここにメディアファイルをインポートする』と書いてある部分に、画像データをドラッグ&ドロップすると画像をインポートできます。
Step2.インポートした画像データをタイムラインに投入します。先程インポートした画像データを、タイムラインのトラック1にドラッグ&ドロップします。次に、画像の右端をドラッグして引っ張ることで、再生時間を調整できます。調整が終わったら、誤って画像を動かしてしまうことを防ぐために、鍵マークでロックしましょう。
Step3.ルートを示す線を引く左側の『サンプルカラー』から、好きな色を選択して、タイムラインのクリップ上にドラッグ&ドロップします。右上のプレビュー画面で長さや大きさを調整して、任意の場所に配置します。
Step4.配置した線の動きを設定する再生ヘッドを動かしたい秒数に持っていき、タイムラインをダブルクリックします。上部のウインドウを『アニメーション』『カスタマイズ』と設定していきます。
『追加』ボタンをクリックして、キーフレームを追加します。その後、再生ヘッドを0秒に持っていき、プレビュー画面で線を出発地点まで縮めると、A地点からB地点まで線が伸びていくような動きが表現できます。
また、線の太さなどは上部の画像タブをクリックして、プレビュー画面で調整できます。この操作を繰り返すことで、ゴール地点まで線が動くアニメーションが作成できます。線が完成したら、電車や自分の顔など現在地を表すアイコンをタイムラインにおいて、同じように移動アニメーションを追加してあげると、より完成度の高い地図アニメーションが完成します。
②、点線ルートアニメーション
Step1.画像をインポートして、タイムラインに投入します。先程の直線アニメーションと同じように、Filmoraに画像データをインポートしていきます。インポートが完了したら、誤って動かしてしまわないようにロックしましょう。
Step2.点線のスタート地点を作成するまず点線のスタート地点を作っていきます。左側の『サンプルカラー』から、好きな色を選択して、タイムラインのクリップ上にドラッグ&ドロップします。次に、『エフェクト』タブから『イメージマスク』を選択して、先程の赤いトラックに適用すると、このように丸でくりぬかれたようなオブジェクトを作ることができます。
この状態でエフェクトタブに切り替えて下にスクロールすると『幅』スライダーがあります。ここを『75』に設定すると、真円に設定することができます。ここまで設定できたら、『変形』タブからサイズを調整して、スタート地点に赤点を置きましょう。
Step3.点線をゴールまで複製して設置していく先程作った赤丸のクリップをコピーして増やしていき、それぞれの赤丸を通った軌跡の上に配置していきます。うまく配置が終わったら、それぞれの時間をずらしていくことで、徐々に赤丸が出現するようなアニメーションを作成することができます。最後に直線アニメーションと同じように、飛行機などのアイコンを動かすアニメーションを作成すると完成です。
マップアニメーションを作成する
いかがでしたでしょうか。数々のエフェクトが搭載されているFilmoraですが、これらをうまく組み合わせることで、簡単にFilmoraことができます
もちろんこれらの編集機能以外にも、様々な映像エフェクトやフィルターが用意されていて、どれも直感的な操作で使用できますので、高品質な動画を簡単に作成することができます。先にお試ししたい!という時でも無料版が用意されているので、皆さんもぜひFilmora使ってみてはいかがでしょうか!