YouTubeなどで動画を見ているだけでなく、自分でも動画編集してみたくなった…でもどのソフトを使えばいいのか、選択肢が多くて迷ってしまいますね。今回はMacユーザー向けにおすすめの動画編集ソフト5選をご紹介します。初心者~上級者まで利用できるラインアップです。動画編集を始めたい人向けに基本的な操作方法も解説します。ぜひ参考にしてみてください。
Part1. おすすめ無料動画編集ソフト【2022年最新版】Top3
【No.1】無料動画編集ソフトFilmora
特徴:Filmoraはタイトルやトランジション、エフェクトなどのテンプレートが充実している上、直感的な操作で動画編集できるため初心者でもプロのような仕上がりの動画を簡単に作成することが可能です。
- カラー補正、トランジション、オーバーレイ、エレメント、字幕、タイトル編集を内蔵する
- 動画カット、分割、回転、トリミング、ミックス、結合などを備える
- 縦横比、色相、明るさ、速度、彩度、コントラストなども調整できる
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
- 初心者や専門家にとっても最高のビデオ編集ソフト
- 動画編集をもっと簡単に!
- 動作環境
- CPU:Intel i5以上のマルチコアプロセッサ、2GHzかそれ以上
- GPU::intelHDグラフィックス5000以上またはNVIDAGeForceGTX700以上
- メモリ:4GB以上が必須で、HDや4Kの動画を扱う場合は8GB以上が必要
- ディスク容量:10GB以上の空き容量が必要
【No.2】iMovie
特徴:Macに標準搭載されている無料動画編集ソフトです。
【No.3】Final Cut ProX
特徴:Macユーザー向けの有料動画編集ソフトです。テキストやテロップなどの細かい編集をして思い通りの動画を作成したいなら、iMovieよりもこちらを利用するのがオススメです。
Part2. Mac向けのおすすめの動画編集ソフト5選
Filmoraは直感的で使いやすい高機能の動画編集ソフトです。動画の切り取りや連結、スピード調整などの基本的な機能はもちろん、豊富なエフェクトやエレメントで簡単にプロのような仕上がりを実現します。
- 動画・画像・音声など、多くのファイル形式をインポート可能
- タイムライン上で視覚的に動画を編集
- プレビュー画面での直接編集や、テキストの高度編集機能を搭載
- 豊富なトランジション/エフェクト/エレメント
- 音楽も標準で多数収録/音量やフェードイン・アウトも簡単調整
- クロマキー、AIポートレートで動画合成を実現
- モーショントラッキングやキーフレーム機能
- SNSやメッセージアプリへのアップロード&シェア/DVDへの出力
【No.2】iMovie
特徴:Macに標準搭載されているので、まずは動画編集を試してみたい、という人にオススメです。動画のカットやテロップの追加など、簡単な動画編集であれば十分な機能が揃っています。
【No.3】Final Cut ProX
特徴:Apple社が開発・販売する動画編集ソフトです。利用者も多く比較的わかりやすいインターフェイスになっており、プロで愛用している人もいます。
- テロップやトランジションの追加
- カラーグレーディングの調整
- エフェクト範囲の指定可能
【No.4】Adobe Premiere Pro
特徴:プロの現場でも採用されているハイエンドの機能を提供する動画編集ソフトです。
- Adobe製品との互換性あり
- Adobe製品との互換性あり
- YouTube/DVDへの出力
- カラーグレーディングの調整
【No.5】DaVinci Resolve
特徴:上級者向け動画編集ソフトです。無料版でも高品質な機能を試すことができます。オーディオや色補正にこだわりたい人にオススメのソフトです。
- 豊富なタイトル、トランジション、エフェクト
- カラーグレーディング調整
- 高機能のオーディオ編集ツール
- 複数ユーザーと編集可能
Part3. Filmora Mac版で動画を編集する方法
素材をインポートする
動画を編集するには、素材となる動画や画像、音楽などのファイルをインポートする必要があります。[メディアのインポート] をクリック > 表示されたファイルから素材を選択 > [開く] ボタンをクリックすると [プロジェクトメディア] にクリップとして追加されます。
タイムラインにクリップを追加する
プロジェクトメディアから動画クリップをタイムラインにドラッグ&ドロップしてみましょう。このときクリップとプロジェクトの設定が合っていない場合、どちらのサイズに合わせるのか確認するメッセージが表示されますが、プロジェクト設定はいつでも変更できるので、どちらを選択しても構いません。
動画クリップをタイムラインに追加すると、プレビュー画面に動画が表示されます。プレビュー画面では、再生/停止/1コマずつの再生ができます。動画編集はプレビュー再生や [再生ヘッド] を動かしながら、動画クリップの不要な部分をカットしたり、必要な部分だけを連結したりする操作を繰り返しながら行います。
文字を追加する
[タイトル] タブをクリックすると、Filmoraに搭載されている多数のタイトルテンプレートが表示されます。サムネイルをダブルクリックすると文字のデザインや動きをプレビュー画面で確認できます。お好きな文字を見つけたら、タイムライン上の動画クリップの少し上あたりにドラッグ&ドロップ。自動的にトラックが追加されて動画の上に文字が表示されます。
文字の置き換え、フォントの指定、サイズや色を変更する場合には、タイトルをダブルクリック > 画面左上がテキスト編集画面に切り替わるので、ここで編集します。タイトルの文字と背景を調整したい場合は、プレビュー画面でマウスを使って直接編集することもできます。
BGMを追加する
[音楽] タブをクリックすると、Filmoraに標準収録されている多数の音楽が表示されます。この中からお好きな音楽を選んだら、タイムラインの一番下にあるオーディオトラックにドロップするだけでBGM付きの動画に早変わり。もちろん、お気に入りの音楽をインポートすることもできます。動画を再生してみて音量が大きい場合は、オーディオクリップの中心にある線を掴んで下方に移動させます。
動画クリップよりもオーディオクリップのほうが長い場合には、動画クリップの終端に [再生ヘッド] を合わせてオーディオクリップを [ハサミ] でカット。余分なオーディオクリップは削除しておきましょう。また、音楽をフェードアウトしたいなら、オーディオクリップの終端にマウスをOn > 白いタブが表示されたタイミングで左方にスライドすれば完了です。
多彩な演出機能
ここまでご紹介した効果以外にも、Filmoraには動画を盛り上げるさまざまな効果を追加できるタブが用意されています。[トランジション] タブでは、動画や画像のクリップ同士をつなぐ演出を追加することができます。[エフェクト] タブでは、画面全体にさまざまな効果を追加できます。
また [エレメント] タブでは、動画をオシャレに楽しく飾り付けるステッカーが豊富に揃っています。Filmoraには、モーショントラッキングやキーフレームなど便利な編集機能がまだまだあります。いずれの機能も、基本的にはドラッグ&ドロップして微調整する、という簡単操作で利用可能。創造力をフル回転して楽しい動画を作成してみてくださいね。
動画をエクスポートする
編集した動画を、動画ファイルとして保存するには [エクスポート] をクリックして出力設定を確認します。あらかじめ設定されているMOV、MP4はスマホやパソコンで再生したり、SNSやメッセージアプリでシェアしたりする場合など、幅広い用途に向いているファイル形式です。動画ファイルの名前と保存先を指定して [エクスポート] ボタンをクリックすれば、動画ファイルの保存は完了です。
Filmoraでは、動画ファイルの保存以外にも、デバイスに合わせた形式を選択して出力/動画サイトに直接アップロード/DVDへの書き込みもできますので、用途に応じて使い分けてみてください。料理動画やペット動画、ゲーム実況、VLOGなど...Filmoraを活用すればいろいろなジャンルの動画を作成することができます。動画編集の初心者でもあせらずに、少しずつ機能を覚えて使いこなせるようになればOK! ステキな動画を作って、みんなとシェアしましょう!