動画編集ソフトFinal Cut Pro
Final Cut Proとは、Apple社が開発・販売をしている、動画編集ソフトの一つです。MacにはiMovieという無料の動画編集ソフトが標準で用意されていますが、Final Cut ProはiMovieの上位互換とも言える高機能な動画編集ソフトで、テロップの入力の自由度も高く、エフェクトや編集機能もたくさん用意されており、かなり高機能な動画編集ソフトです。
しかしながらFinal Cut ProはMacのみに対応しています。 そのため、Windowsユーザーの方はFinal Cut Proが利用でません。 そこで、以下では MacのFinal Cut Proの特徴と、それと同様の編集機能を持ち、Windowsでも使用できるソフトウェアをご紹介します。
Part1:Final Cut Proが選ばれる理由は?
Final Cut Proは他の動画編集ソフトと一味違うソフトで、以下の特徴があり多くのユーザーに選ばれています。
- Appleならではの直感的な操作性で初心者でも比較的使いやすい
- 動画の切り貼りや、レイヤーを複数並べた作業などがしやすい
- 大量の映像データを簡単に並び替えたり、編集したりすることができる
- 編集機能も充実していて、映像やBGMの細かな編集も可能で、あたかもプロの方が作ったような本格的な映像を作成できる
- 動画に映像効果を付け加えられるエフェクトがたくさん用意されていて、複雑な加工編集をしなくても簡単に自分好みの動画に仕上げられる
Part2:「Final Cut Pro」代替動画編集ソフトランキング
残念ながらFinal Cut ProはWindowsに対応していません。そこで、WindowsでFinal Cut Proに代替できるようなソフトをいくつか紹介します。
最新バージョン登場!Filmora (フィモーラ)
- トランジション、エフェクト、エレメント、動画結合、動画カット、動画テロップ挿入
- 編集してそのままリアルタイム・プレビューで表示することができる
- 記録機能としてスクリーン・キャプチャー、音声録音、ビデオ録画が可能
- クロマキー合成で特定の色を透明にして、他の動画や画像と合成することができる
- FacebookやYouTubeに登録したり、DVDへの出力が可能
初心者向け基本操作ガイド
②、PC (パソコン)のスペック
キャラクターが2Dか3Dかで異なりますが、3Dの場合は以下が推奨です。
- OS: Windows 10 (64ビット版)
- CPU: Intel® Core™ i7シリーズ
- メモリ: 16GB以上
- HDD: 200MB以上
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 850M 相当以上
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 850M 相当以上
Part3:Vtuberにおすすめの無料動画編集ソフト
VTuber の配信方法には、大まかに「動画配信」と「LIVE 配信」とがあります。
「LIVE 配信」は、その名の通りリアルタイムで配信を行う方法で、撮影しているそのままを直接配信するため、動画編集をする必要ありません、ですので LIVE 配信だけでやっていくのであれば、編集ソフトは特に必要ありません。しかしながら、「LIVE 配信」は配信ミスに伴うリスクが非常に大きく、慣れないうちはとても危険ですのでお勧めすることはできません。慣れるまでは「動画配信」方式で行う事をお勧めします。動画編集ソフトは、数多くありますが、その中で無料で使用(試用)できるものを紹介します。
PC (パソコン)のスペック
3Dや2Dのモデルをアバターとして動かす上で、ある程度スペックが備わったPCが必要になります。まず、動画処理や生放送においてストレスなく集中するためには、電源を入れてからスムーズにアプリケーションが起動するような高速データ処理を行えるメモリを搭載したものがいいでしょう。また、高精細なCG・アバター制作のため、8Kレベルで映像を編集できるような機能が搭載されていることも必要です。基本的にこのような機能のあるPCを選べば、安心して活動することができるでしょう。
Part4:Vtuberにおすすめの無料動画編集ソフト
最新バージョン登場!Filmora (フィモーラ)
- トランジション、エフェクト、エレメント、動画結合、動画カット、動画テロップ挿入
- 編集してそのままリアルタイム・プレビューで表示することができる
- 記録機能としてスクリーン・キャプチャー、音声録音、ビデオ録画が可能
- クロマキー合成で特定の色を透明にして、他の動画や画像と合成することができる
- FacebookやYouTubeに登録したり、DVDへの出力が可能
初心者向け基本操作ガイド
②、CyberLink PowerDirector
特徴:
- 操作が判りやすく、公式サイトで「やりたい事」ごとに解説動画が用意されている。
- 動画を観ながら編集を行っているうちに、動画編集の基礎や知識などを身につけることができる
- 画面録画機能付きなので、ゲーム実況にも最適
- タイトルや字幕・キャプションを簡単に加えることができる
- ワンタッチで簡単に編集でき、初めて編集する場合でも安心
主な機能:
- 動画のカット編集、字幕や楽曲の挿入など、一般的な動画編集の機能を備えている
- 様々な機器やフォーマットに対応した出力ができる
- CD,DVD,ブルーレイディスクへの書き込みが可能
- 長時間の動画を編集する場合、編集した部分だけを書き出せる
- 音声編集ソフトも付属
- YouTubeやFacebookへ直接アップロードすることが可能
③、Adobe Premiere Pro
特徴:
- 世界で最も利用者が多く、初心者だけでなく、プロまで利用者がいる
- 高機能・高性能でありながらも、直感的な操作や初心者には難しい画像の調整などをしてくれるので、とても便利
- AIテクノロジーにより、大幅に時短ができる
- 価格が高く、買い切り版が無い
主な機能:
- オートリフレーム:自動で最適な縦横比で被写体の位置を調整してトリミングしてくれる
- シーン検出機能:自動でカットしたりクリップマーカーを作成してくれる
- 文字起こし機能:音声データを解析してテキスト化してテロップとして挿入してくれる
④、Davinci Resolve
特徴:
プロ仕様の高機能動画編集ソフトで、細かい色の調整を得意とするため、色にこだわりを持った編集がしたい方に向いているソフト
主な機能:
- カラーコレクション:撮影した映像の色味を調整する
- カラーグレーディング:カラーコレクションでの作業が完了した後に元の素材に色を付け足していく作業
- マルチOS対応:Mac、Windows、Linuxに対応し、同じプロジェクトファイルを共有できる
また、「ページ」として以下のように各機能が分かれていて、 使い勝手が良いです。
- カット機能(カットページ)
- エディット機能(エディットページ)
- Fusion機能(Fusionページ)
- カラー機能(カラーページ)
- Fairlight機能(Fairlightページ)
Adobe Final Cut Proについて
Adobe Final Cut Proと、Windowsでも使えるその代替ソフトを紹介しました。無料で使用できるものがこのほかにも色々あるので、試してみて、気に入ったら購入してはいかがでしょうか。