動画逆再生について
動画を逆再生すると重力に逆らってモノが動く、後方に向かって走り去るなど、非現実的な動きを再現することができます。また、すばやい動きをじっくりと検証するときにも使えるテクニックです。
今回は動画を逆再生する方法と、最新のおすすめアプリをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
Part1:動画を逆再生できるおすすめアプリ15選
No.1 リバースムービー:マジックビデオ:Bizo Mobile
- 対応OS:Android
- 逆再生に特化したアプリ。トリック動画を作成するなら、シンプルでオススメです。
No.2 ビデオの逆再生: ビデオ効果の巻き戻し:Zaki app
- 対応OS:Android
- エフェクトやフィルター、音声を追加可能。HD品質の動画の逆再生もできます。
No.3 リバースプレイ-ビデオリバースプレイ:GOMIN MOBILE
- 対応OS:Android
- 豊富なエフェクトでまるでマジシャンのような演出が可能です。またループビデオ機能で繰り返し動画を見ることができます。
No.4 PowerDirector – 動画編集&動画作成&動画加工:Cyberlink Corp
- 対応OS:iPhone/iPad/Android
- 逆再生はもちろん、倍速・スロー、テロップ入れ、クロマキー合成などの機能も搭載。豊富なエフェクトとトランジションで印象的な動画を簡単に作成できます。
No.5 逆ビデオ後方:photo & video editor apps
- 対応OS:Android
- 動画を逆再生して音声追加や再生スピード調整が行えます。
No.6 ActionDirector: アクションムービー作成・編集:Cyberlink Corp
- 対応OS:Android
- シーンの一部分だけ速度を早くしたり、スローにしたり、逆再生・リピート再生ができるほか、色調調整やテキストの追加も可能です。
No.7 iCLOO! (アイクルー): スポーツ、ダンスレッスンなどの動画
- 対応OS:Android
- ジョグコントローラーを回しながらフレーム単位に高速再生、逆再生、スロー再生が可能。動画の上に角度計などを挿入できるスポーツ動画向けのアプリです。
No.8 リバース 動画: 動画をリバース再生:Craigpark Limited
- 対応OS:Android
- 逆再生や動画クリップのカットができます。また音声やフィルター、テキストの追加も可能です。
No.9 動画エディタを反転:動画を巻き戻し、動画を反転:Lambent Labs
- 対応OS:Android
- 逆再生・リピート再生動画を作成できるシンプルなアプリです。
No.10 CapCut - 動画編集アプリ:Bytedance Pte. Ltd.
- 対応OS:iPhone/iPad/Android
- 動画の切り取りや、再生速度の変更も可能。ハイクオリティなフィルターで被写体を美しく加工できます。
No.11 ReverX-マジカル リバースビデオ:Swiitt Computing Inc.
- 対応OS:Android
- 動画の使いたい箇所だけ切り取ってBGMを1つ選曲したら逆再生完了、というシンプルな機能のアプリです。
No.12 VITA - 超簡単!動画編集:SNOW, Inc.
- 対応OS:iPhone/iPad/Android
- 倍速・逆再生の調整が可能。PIP機能や、豊富なエフェクト、フィルター、テンプレートを搭載しておりYouTube動画も作成できます。
No.13 VLLO ブロ - 簡単に動画編集できるVLOGアプリ:vimosoft
- 対応OS:iPhone/iPad/Android
- 簡単操作で動画のカット、倍速・逆再生ができるほか、PIPやモザイクにも対応した高機能なアプリです。
No.14 ビデオムービーメーカーを逆転:Videoloft
- 対応OS:Android
- 動画を逆再生して音声を追加できるシンプルなアプリです。
No.15 Videoleap:Lightricksの動画編集アプリ:Lightricks Ltd.
- 対応OS:iPhone/iPad/Android
- タイムライン機能でフレームごとにテキスト追加やカット割りなどを細かく設定できます。自動保存機能付きです。
Part2:Filmoraで動画を逆再生する方法
Filmora(フィモーラ)で動画を逆再生する手順は簡単。ちょっとした編集方法のコツも一緒にご紹介します!
最新バージョン登場!Filmora X(フィモーラ)
- レンズ補正、動画再生、動画トリミング、動画テロップ挿入、音声調整
- キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成、タイトル挿入、字幕編集
- PIP(画面分割)、無音検出アドオン、ARステッカー、AIポートレート
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
まずは素材を用意しましょう。逆再生をよりインパクトのある動画にするには、できるだけ動きのある動画がオススメです。背景も被写体もゆっくり動いていて変化が少ない動画は避けたほうがよいでしょう。
ビールをそそぐ動画:この動画を逆再生すると、ビールが吸い込まれるようにグラスからなくなっていきます。
- 1.素材をタイムラインに乗せます。
- 2.逆再生したいクリップを選択 > タイムライン上部にある [速度メーター] アイコンをクリック >「逆再生」を選択します。これで逆再生になります。簡単ですね!
再生速度の調整
再生速度を遅くして水の流れの美しさを表現したり、速度を3倍くらい上げてチャカチャカと忙しく動かしたりすることもできます。
- クリップを選択 > 右クリックでポップアップメニューを表示 > [スピードと再生時間] を選択します。
- [逆再生] チェックボックスをOnにすると逆再生になります。また [速度] のゲージを左右に動かすことで再生速度を調整できます。
また、速度調整後はタイムライン上でクリップを選択 > クリップの右肩にマウスオーバーすると、マウスポインタが [速度メーター] に変わりますので、その状態で左右にドラッグして速度を変更できます。
速度を「通常」に戻すには、クリップを選択 > タイムライン上部にある [速度メーター] アイコンをクリック >「通常」を選択します。
動画の一部分だけ逆再生にするには
動画の一部分だけを逆再生する、そして通常再生に戻すということもできます。繰り返して使うことでコミカルな表現にも使えるテクニックです。
- 逆再生したいシーンまで [再生ヘッド] を移動 > [ハサミ] でクリップをカットします。
- あとはさきほどと同じ要領でクリップを選択して逆再生にします。
あえて逆の動きで撮影した動画を逆再生して使う、という応用テクニックもあります。いろんなアイデアで逆再生を楽しんでみてくださいネ!
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