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動画編集ソフトで動画を編集するとき、「分割機能」があると編集を効率的に行えます。
動画編集で不必要な場面を削除して一本の動画を完成させていくには、次の2つの方法があります。
(1) 必要な場面の先頭（開始位置）と最後（停止位置）を指定してトリミングする
(2) あらかじめ動画をいくつかの場面に分割しておいてから、不必要な部分をカットする
(1)の方法は、必要な部分をトリミングするだけなので、込み入った編集はできません。
(2)の方法は、分割した部分を1つのブロックとして扱うことができるので、カット・分割・結合を何回か繰り返すことができます。ブロックのコピー&ペーストや、画像や音楽、テキストを挿入することも可能です。
そこで今回は動画を分割できるソフトを紹介します。
「Windowsムービーメーカー」は、Microsoftが開発したビデオ編集ソフトで、次のバージョンがあります。
* Windowsムービーメーカー 2.1（Windows XP用）
* Windowsムービーメーカー 6.0（Windows Vista用）
* Windows ムービー メーカー 2012（Windows 7/8/10用）
ここでは、Windows ムービー メーカー 2012を使って、動画を分割する手順を説明します。
(1) ホームメニューの「ビデオおよび写真の追加」をクリックして動画を選択するか、動画をドラッグ&ドロップします。
(2) 動画をプレビューしながら分割したい場面で一時停止し、「編集」メニューの「分割」をクリックします。この操作を繰り返して、動画を複数のブロックに分割していきます。
(3) 分割したブロックのうち、不必要なブロックを選択して[Delete]キーでカットします。
(4) プレビューで思いどおりの動画が再生されることを確認したら、ホームメニューの「ムービーの保存」で動画を保存します。
「Filmora」（フィモーラ）は初心者でも簡単に使えるソフトで、トリミングなどの基本編集機能のほか、プロ並みの編集が単なるワンクリックだけで実現できる多機能動画編集ソフトで。切り替え効果やフィルターなど百以上備わっていて、自分オリジナルのムービーを簡単に作成できます。
このソフトで動画動画を分割する手順は、次のようになります。
(1) 「新しいプロジェクト」にします。
(2) 「インポート」をクリックして動画を選択するか、動画をドラッグ&ドロップします。
(3) 追加した動画をタイムラインにラッグ&ドロップします。
(4) 動画をプレビューしながら分割したい場面で一時停止し、「はさみ」アイコンをクリックします。この操作を繰り返して、動画を複数のブロックに分割していきます。
(5) 分割したブロックのうち、不必要なブロックを選択して「ごみ箱」アイコンをクリックします。この操作を繰り返して、不要なブロックをカットしていきます。
(6) プレビューで思いどおりの動画が再生されることを確認したら、「出力」メニューをクリックしてファイル形式や保存先を指定し、「中津力」をクリックすると、動画が保存されます。
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