人物を切り抜きする
動画編集する際に、人物を切り抜いて加工したい場面がありますよね。ですが、昨今動画の編集アプリやツールは溢れかえっており、どのアプリを使えばよいか悩ましいですよね。そこで今回は、おすすめの動画編集アプリをランキング形式で10個ご紹介した後、特におすすめなアプリである「filmora」に焦点をしぼってその使い方などをご説明します。
Part1:動画人物を切り抜きできるアプリおすすめランキング Top 10
最新バージョン登場!Filmora X(フィモーラ)
- 動画逆再生、字幕挿入、動画カット、音楽編集、ノイズ除去
- キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成、AIポートレート
- PIP(画面分割)機能を使ってセミナーや中継動画のイメージも楽々再現
- クロマキー合成で背景を一発変換
このアプリの特徴はなんといってもユニークさです。動画編集をする上で必要なひと通りのツールはもちろん備えています。加えて、人の顔に合わせて反応するステッカーを追加できる機能である「ARステッカー」など他にはない独特な機能を備えているため大変おすすめです。また、「AIポートレート」と呼ばれる機能を使えばバックの色彩を変えることなく人物切り抜きを行うことができます。全てに機能を使用するためには有料版にアップグレードする必要がありますが、無料版でもクロマキー合成など簡単な編集であれば行えます。
②、AviUtl
特徴:動画編集をする際に定番のツールです。クロマキー合成など動画編集をする上で欲しい機能を備えています。人物切り抜きに関して複雑な編集も行うことができます。また、有名ツールという事もあり、使い方がわからなくなった場合にも簡単に解決策を調べることができる点でもおすすめです。
③、Shotcut
特徴:Shotcutの特徴は、機能の潤沢さです。様々な作業をShotcut一つで行うことができます。またもう一つの特徴として対応デバイスの多さが挙げられます。利用者の環境を問わないため、自分のデバイスに対応しているサービスが少ない場合にはShotcutを試してみることをお勧めします。
④、Makaron
特徴:Makaronはスマートフォン用のサービスですが、人物切り抜きが大変簡単なため、お勧めです。pc用のツールだと人物を切り抜く際にはある程度の操作が必要ですが、このアプリを使えばワンタップで切り抜きを行うことができます。直感的な操作で編集を行うことができるのも特徴です。
⑤、iMovie
特徴:iMovieはMacOS限定のツールですが、デバイスに標準搭載されており、高機能なためご紹介します。人物切り抜きはもちろんのこと、BGMやトリミングなど編集に必要な機能をきちんと備えています。Macを使用している方は使ってみてはいかがでしょうか。
⑥、VideoPad
特徴:有料のサービスですが、それに見合ったハイクオリティな編集を行うことができます。
⑦PowerDirector
特徴:最高3色でクロマキー合成を行うことができることが特徴です。使用シーンは限定されており、誰もが必要な機能ではないですが、複雑な編集を行う方は試してみることをお勧めします。
⑧、Avidemux
特徴:海外のサービスですが日本語にも対応しており、操作がとても簡単にできます。行いたい編集に合わせて項目を選択するだけで編集ができます。
⑨、EaseUs Video Editor
特徴:このツールの特筆すべき特徴はなんといっても導入の簡単さです。pcのツールには複雑な導入を必要とするものもあるため、「とりあえず動画編集を始めたい」という方におすすめです。
⑩、Adobe Premiere
特徴:クロマキー合成はもちろん、数多くのハイクオリティな編集を行うことができます。また、出力がとても早いためおすすめです。
Part2:無料動画編集ソフトFilmoraで人物を切り抜きする方法
次にFilmoraを使って動画内の人物を切り抜きする方法について段階ごとに説明します。
Step1.エフェクトタブからAIポートレートの項目を選択し、お好みでエフェクトをクリップに追加します。
Step2.ダブルクリックして範囲や強度を調節します。
この2ステップで人物切り抜きは完了です。クリップを追加する際には、ドラック&ドロップでもできるためとても簡単です。
自分に合ったアプリを選ぼう
一口に人物切り抜きと言っても様々なツールがあることがお分かりいただけましたか。アプリの説明欄を比較すると同じような機能だったのに実際の操作は全然違ったなどという場合もあります。ですから、まずはいろいろなツールを試して、その後に自分に合ったツールを選ぶというプロセスを踏んでみてはいかがでしょうか。対応デバイスもしっかりと確認して自分に合ったツールを見つけ、より快適な編集を目指しましょう。