aviutl動画動画編集ソフトについて
aviutlは基本的ながら様々な編集が可能な動画編集ソフトの一つです。中でも、うまく使いこなしておきたい機能が「動画や画像の反転」と言えるでしょう。そのままではバランスが悪い映像でも、反転させるとバランスが取れてしまうこともよくあります。そこで、今回はaviutlで反転機能を使う手順や同様の機能を備えた他のおすすめソフトについてもご紹介していきます。
Part1:aviutlで動画を反転する方法
>> Step1.編集画面を出す
aviutlを起動したら、まず画面上部のメニューから「設定」を選び、出てきた項目の中から「拡張編集の設定」をクリックします。すると、画面下に横長のタイムラインが表示されますので、メイン画面とタイムライン画面それぞれを見やすい位置に動かしておきます。
>> Step2.反転させたい動画をタイムラインに乗せる
反転させたい動画をドラッグ&ドロップで直接タイムラインの上に乗せます。すると、青と赤の横長バーとして表示されます。タイムラインのそれ以外の部分をドラッグすると赤い縦線を動かせますが、この赤線の部分がメイン画面に表示されますので、反転したかどうか確認できます。
#動画を反転させる方法その1
#タイムラインの動画の青い方のバーをクリックすると、右側にその動画ファイルの描写設定画面が表れます。設定画面右上にある「+」をクリックすると、追加するエフェクトを選ぶ事ができますので、その中にある「基本効果」から「反転」を選択しましょう。すると、設定画面の下に反転設定が追加されます。左右上下や色合いなど反転させたいものにチェックを入れることで、動画を反転する事ができます。
#動画を反転させる方法その2
設定画面右にある「+」のすぐ左に矢印2つのマークがありますので、そちらをクリックします。出た項目から「拡張描写」を選択しましょう。すると、設定画面の項目が増えますので、「X軸回転」や「Y軸回転」の数値を180にすることでも動画を反転することができます。
Part2:動画を反転できる5つのおすすめソフト
1. Filmora X
最新バージョン登場!Filmora X(フィモーラ)
- AIポートレート、ARステッカー、モーショントラッキング、キーフレーム、オーディオダッキング、カラーマッチ
- 動画分割、結合、画面録画、色調補正、カラーマッチ、ゲーム配信用の録画モードなどを搭載
- 動画フィルター、タイトル、動画回転、動画反転、トリミング、ミックス、結合などを備える
- 縦横比、色相、明るさ、速度、彩度、コントラストなども調整できる
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
- 初心者や専門家にとっても最高のビデオ編集ソフト
#②PowerDirector Essential
老舗の動画編集ソフトメーカーのフリーソフトです。PowerDirectorは歴史の長いソフトで、以前から同社のソフトを使った経験があるなら複雑な操作を覚える必要なく使い始める事ができるでしょう。足りない機能などはアドオンを購入して追加する事ができるため、拡張性もあります。
#③DaVinci Resolve
DaVinci Resolveは基本的にはその他の動画編集ソフトと同等の機能を有していますが、中でもカラーマッチングなどの色彩の調整を行う機能に優れています。画面全体の色による印象の与え方を意識した動画作りをしたい時に便利です。
#④Lightworks
しっかりとした編集機能に裏打ちされたソフトで、実際にメガヒットを出した映画の作成などにも使われてきた実績があります。また、本ソフトの使い方を紹介した動画も比較的多いため、操作に悩んだ時も親切なチュートリアルを見つけやすい利点があります。
#⑤Hitfilm Express
Hitfilm Expressは高機能な動画編集ソフトで、ユーザーインターフェースのカスタマイズが出来る点が大きな特徴です。よく使う機能などを目に付きやすい部分に配置する事で使いたい機能を探す時間を大幅に短縮でき、効率的に制作に集中することができます。しかしその反面、カスタマイズが済むまではややユーザーインターフェースの配置が煩雑でわかりにくいかもしれません。
反転を上手く使って効果的な演出をしよう!
aviutlは基本的な編集が可能で、反転機能ももちろん備えています。しかし、上手くaviutlを使いこなせない、機能が足りないという場合は他のソフトを試してみるのも良いでしょう。中でも、Filmoraは無料版でも有料版と性能面ではほぼ同じものを使う事ができ、複雑な編集も簡単にできますし、ユーザーインターフェースもわかりやすいためおすすめです。自分に合ったソフトをぜひ見つけてみてください。