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皆さんはスマートフォン派でしょうか?それともフューチャーフォン派でしょうか?いずれにしても、携帯電話を持っていない人を探すことがとても難しくなってきた世の中ですが、ほんの10年前までは携帯電話と言えば日本企業の独断場だったと思います。
もちろんその頃はフューチャーフォンではありますが。しかも、機能としては100万画素程度のデジカメ機能が搭載されている位で、後は目立った物は内蔵されていませんでした。
しかし、北欧のメーカーであるノキアからスマートフォンが発売され、ブラックベリーなどの新型が発売され一気に市場はスマートフォンへと舵を切りました。MicrosoftもWindows mobileなどを開発し、更にその後AppleがiOSを発表。
今までにない斬新なデザインと、apple信者とも言われる人々がこぞってiPhone4Sを購入し一躍スマートフォンが花形となりました。そんな中、google社がオープンソースのOSとしてANDROIDを発表。今までフューチャーフォンを製造していたメーカーが、こぞってANDROID携帯を作るようになりました。
日本メーカーも当初は頑張っていたのですが、いつの間にか一社消え、二社消えとなっていき現在では、ソニー・エリクソン社・富士通・京セラくらいまでメーカーが絞られてしまいました。しかも、日本市場はおサイフ携帯という特殊な機能がフューチャーフォン時代から根付いており、その機能をスマートフォンに搭載することは至上命令とも取れる状態でした。
そこに初めて外国のメーカーが名乗りを上げました。それがサムソン社です。昨年NTTdocomoは2トップ戦略として、ソニー・エリクソン社のエクスペリアと、サムソンのGALAXYで勝負に出ました。
しかし、結果としてはソフトバンクとauのiPhone戦略に駆逐され、敗退を余儀なくされました。
その後、NTTdocomoもiPhoneを投入するのなどして、顧客の囲い込みをしていますが、唯一iPhoneに足りない機能におサイフ携帯があります。そこで今春投入されたのが、サムソン社製のGALAXY S5だったのです。
現在、iPhone5sは飽和状態になっており、思った以上に伸び悩んでいます。NTTdocomoとしては、GALAXY S5を目玉に据えて顧客回復を目指す戦略を採っています。
GALAXY S5の基本スペックは、ANDROID携帯としては最高スペックになります。防水・防塵は元より、動画撮影や写真も精細な物が撮影できるなど、どこのメーカーの物にも引けを取りません。
中島直人
編集長
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