音楽を好きなように編集して独創的な楽曲を作りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、音楽を制作するのはハードルが高いというイメージを持たれている方もいるかもしれません。現在は音楽編集に特化したソフトが数多く登場しており、誰でも簡単に音楽の編集ができるようになっています。そこで今回は、MACにて音楽編集できるアプリをいくつか紹介します。
macで音楽を編集できるアプリ12選
おすすめアプリ①:Filmora X for mac
特徴:豊富なBGMライブラリが搭載されており、バラエティーに富んだエフェクトや素材が用意されています。
メリット:初心者でも簡単に操作できる画面設計となっている他、YouTubeの動画編集も容易にできるアプリと言えます。
filmora X for macを使って音楽を編集する方法
順を追ってfilmora X for macで音楽を編集する手順を紹介します。
>> step1.音楽のカットはタイムラインの上にあるツールメニュー内にあるハサミのアイコンをクリックします。
>> step2.音楽のフェードインやフェードアウトはタイムラインに追加した音楽を右クリックした後、インスペクタを表示をクリックする事でフェードイン、フェードアウトの長さを調整できます。
>> step3.音楽のスピードや音程を変えたい場合もインスペクタを表示をクリックすれば調整可能となります。
おすすめアプリ②:GarageBand
特徴:コードや音楽理論の知識が全くない初心者でも気軽に音楽を作る事ができます。 メリット:アプリにはすでに数多くのループパターンやソフトウェアが含まれているので、このアプリのみですぐに音楽の制作や編集が可能です。
注意点:コンプレッサーなどよく使われるプラグインの効果が分かりにくいとも言われています。
おすすめソフト③:wave pad
特徴:無音部分の挿入やフェードイン・フェードアウトなどプロのサウンドエンジニアも使用する機能が多いです。
メリット:音楽の録音だけでなく、エフェクト追加やエコーなど編集に必要な作業が初心者でも簡単にできます。
注意点:無料版ではMP3など保存できるファイル形式が限られています。
おすすめアプリ④:Ocenaudio
特徴:MacはもちろんWindowsやLinux全てのOSで音楽を編集する事ができるアプリです。
メリット:インターフェイスを簡素化している事で初心者にも使いやすくなっています。
注意点:対応可能なファイル形式が限られている点です。
おすすめアプリ⑤:Audacity
特徴:macOSをはじめ、WindowsなどのOSでも動作可能となっており、高いポテンシャルを持っています。
メリット:個性的なサウンドトラックの作成もできるほど、エフェクトが豊富に用意されています。
注意点:デフォルト状態では編集した音声ファイルをMP3で出力する事ができないようになっています。
おすすめアプリ⑥:LMMS
特徴:GPLライセンス下で配布されており、WEBサイトからダウンロードして使用できる無料の音楽編集アプリとなっています。
メリット:各種楽器のサウンド追加など編集機能が豊富で、音楽を編集するといった経験がない方でも簡単に作曲できます。
注意点:MP3とAACで保存した音楽ファイルの読み込みはできません。
おすすめアプリ⑦:Adobe Audition
特徴:ボーカル又は楽器の音のみを取り除いたりするなど本格的な編集機能が多く備わっています。
メリット:サウンドのプロも納得できる高品質なオーディオ制作が効率よくできます。 注意点:初心者がすぐに使いこなすのには難しい音楽編集ソフトと言えます。
おすすめアプリ⑧:Presonus Studio One 3 Prime
特徴:音声のコピーやカットなどベーシックな編集機能を提供している音楽編集アプリです。
メリット:使用期限を過ぎると利用できないという事がなく、誰でも無制限に使用する事ができます。
注意点:MP3やACCといった代表的な音声ファイルに対応する事ができません。
おすすめアプリ⑨:FL Studio
特徴:ミキサーやエフェクト、サンプラーなど音楽制作に必要なツールが一通りそろっている音楽編集アプリと言えます。
メリット:ずっと無料でバージョンアップできる「生涯アップデート権」が使用できます。また低価格でありながら即戦力として使用できる音源ソースが豊富にそろっており、コスパにも優れています。
注意点:デモ版のFL Studioでは編集したファイルが保存できないようになっています。
おすすめアプリ⑩:Ableton Live 9
特徴:シンプルなインターフェイスを採用している事で簡単な音楽制作が実現できます。
メリット:全ての同期を維持しながらリアルタイムな編集作業が可能であり、音楽のカスタマイズが容易にできます。
注意点:無料で使用したい場合は、全機能が30日間使用できるデモ版をダウンロードする必要があります。
おすすめアプリ⑪:Logic Pro X
特徴:macOSにて動作するMIDIシーケンサなどの機能を持っているアプリです。
メリット:膨大なサウンドとプラグインのコレクションが用意されており、サウンドライブラリも充実しています。
注意点:無料版はないため、使用するには購入する必要があります。
おすすめアプリ⑫:Leawo Music Recorder
特徴:ビットレート調整で高品質な音にする事ができる他、音楽の録音や編集、トラックの結合など便利な機能を提供しているアプリとなっています。
メリット:パソコンなど様々なデバイス機器から音源を取り込んで自分好みの音楽にカスタマイズできます。
注意点:プロが使用するような高い機能はそれほど多くはないと言えます。
音楽編集ソフトを使って他にはないオリジナルな音楽を作りましょう!
「Filmora X for mac」をはじめ、MACで音楽を編集できるソフトを多数紹介しましたが、どのソフトも他にはない特徴や魅力を持っていると言えます。プロも満足するようなものから初心者でも簡単に編集できるものまで、自分の音楽編集能力に合わせて最適なソフトが選びやすくなっています。音楽を自分好みにカスタマイズして世界に一つしかないオリジナルな楽曲を制作してみてはいかがでしょうか。