PDFは社会に出て働くうえで、欠かせないものです。作成者がインターネット上にアップロードすることで誰もが同じ環境でそのファイルを見ることができます。しかし、その編集は作成者に属するため容易には行うことができません。仕事で作成した人が急に休みになり、編集の必要が生じた場合には困ってしまいます。
そこで、権限者以外にもPDFを編集できるアプリがあるので紹介します。
世の中には数多くのアプリが出回っていますが、PDF elementは特に多機能で人気です。特徴としては、ファイルを自由に編集できることです。
これは編集アプリであれば基本的なことではあるのですが、ワードやパワーポイントと同じ要領で作業ができるためこれらのソフトを使用した経験のある人ならば、あっという間に作業を終えられます。また、スキャンした資料もいじることができるという利点もあります。資料の内容を変えたり、画像を差し替えることなどにより新たに資料を作る必要がなく事務作業を効率化できるのです。
スペインの会社が開発したこのソフトでは、PDFファイルのトリミングやテキストファイルへの逆変換、ファイル同士の結合など様々なことに対応しています。
不具合があったり、より機能性を高めるという場合にはアップデートもしてくれますので、常に最新の機能を利用できるのです。実際、2019年6月に行われたアップデートでは、Unicodeのサポート改善やユーザーインターフェースの改善など、より使い勝手が良くなっています。有料版もありますが、無料でも十分過ぎるほどの性能を備えていますので、多くの人に利用されています。
他の編集アプリと違う点は、インストールをせずとも利用できるところです。手軽に利用できるにもかかわらず、その機能は豊富で、テキストの追加はもちろんのことPDFとイメージへの相互変換やOffice文書への変換などが可能なのです。
これだけでは物足りないという人も少なくありませんが、フリーでこれだけできるアプリは中々見つかりません。有料版を購入した場合には、上記の機能に加えファイルの高速処理やメールによるユーザーサポート、利用できるファイルサイズが最大で50MBとなります。
無料でありながらも、決して少なくはない機能が全てメニューバーにまとめられているため使いやすさはピカイチのアプリです。コンパクトな見た目だけが特徴ではなく、操作性の高さも魅力です。例えば、複数存在するPDFファイルを一つに結合する作業も、指定されたページにドラッグ&ドロップし、メニューバーにある結合を選択するだけで完成します。完成度も高いので、これで十分という人は多いです。 基本的に、無駄な表示が削られているため表示や動作のスピードも速く、事務処理の効率化を期待できます。
名前の通り、簡単にPDFの編集をしたいという人におすすめなのが、かんたんPDF EDITです。テキスト入力や画像の差し込みなどには対応していますが、ファイルを分割したり既存のテキストを編集することはできません。これらも行いたいという場合は、有料版を購入することになってしまいますが、このアプリならば編集経験の無い初心者でも問題なく作業ができるということもあり、初級のアプリという評価がされています。ある程度の経験がある人でも、軽快に作業がしたいという人には良いかもしれません。
事務作業をする中で、他サイトでPDFを見つけそれを基に資料を作成したいと思ったことはありませんか。
通常ならばPDFは閲覧するものであるため自由に編集ができませんが、これまでに紹介したアプリならば自分の思う通りに編集ができるため、事務作業の手間を省き効率化を図ることができます。
無料でも十分な機能を備えていることが多いですが、最大限アプリを使いたいという際には有料版を購入するのも良いです。
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