SDカード/USBメモリーが書き込み禁止となる原因と対策、その対応方法

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• カテゴリ: SDカード復元 • データ復元事例

SDカード/USBメモリーの書き込み禁止とは

SDカードやUSBメモリーを扱う際、「このディスクは書き込み禁止になっています」というエラーが表示されたことはありませんか? 仕事中や作業中にこのようなエラーが起きると、SDカードのフォーマットもできなく、困りますよね。ここでは、SDカードやUSBメモリーを扱う際に起こる「書き込み禁止」を解除する方法について説明します。

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Part1:SDカード/USBメモリーの書込み禁止になる原因及び5つの対処方法

SDカード/USBメモリーが書込み禁止になる主な原因は以下です。

①、書き込み禁止スイッチがオンになっている

②、SDカードやUSBメモリーがウィルスに感染している

③、容量不足

ディスクの書き込み禁止を解除する方法

Step1.書き込み禁止スイッチをオフにする

Step2.コマンドプロンプト(cmd)から書き込み禁止を解除する。Windowsシステム設定によって書き込みが禁止になっている場合、コマンドプロンプトから書き込み禁止を解除できます。

  1. タスクバーにある検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、右クリック
  2. 「管理者として実行」を選択
  3. コマンドプロンプトが起動するので、画面に「diskpart」と入力し、「Enter」を押す
  4. 画面で「list disk」と入力し、「Enter」を押し、SDカードやUSBメモリーのディスク番号を確認
  5. ディスク番号2の場合は「selectdisk2」を入力し、「Enter」を押す
  6. 最後に「attributes disk clear read only」と入力し、「Enter」を押すことで、「ディスクの属性が正しく消去されました」と表示され、書き込み禁止状態が解除される

Step3.レジストリエディターで書き込み禁止を解除する。レジストリで書き込み禁止設定されているために、書き込みが行えなくなっている場合があります。レジストリはシステムの設定情報が保存されている場所なので、以下の方法は慎重に操作してください。

  1. タスクバーにある検索ボックスにレジストリエディタと入力し、右クリックして「管理者として実行」を選択
  2. 左側のフォルダツリーを「HKEY_LOCAL_MASHINE」→「Current Control Set」→「Control」の順に展開
  3. 「Control」を右クリックし、「新規」→「キー」の順にクリックし、「新しいキー#1」に「Storage Device Policies」と入力してフォルダーを開き、右側のペインで空白を右クリック
  4. 「新規」を選択し、32ビットを意味する「DWORD」をクリック
  5. コンピュータが64ビットバージョンの場合は64ビットを選択
  6. 最後に作成されたDWORDに「WRITE PROTECT」と入力し、名前をつける
  7. DWORDをダブルクリックし値を1から0に変更(値1は「ディスクの書き込みを禁止する」の意味で、0は「禁止を解除する」という意味)して「OK」をクリック

Step4.ファイルの属性の「読み取り専用」をオフにする。SDカードやUSBメモリーで一つのファイルの属性が「読み取り専用」になっていると、デイすくの書き込みが禁止になる場合があります。

  1. SDカード、USBメモリーに保存されたファイルのアイコンを右クリックし、プロパティウィンドウを開
  2. 「全般」タブで「属性」の「読み取り専用」が「OFF」になっているか確認

Step5.ディスクの容量を確認する。SDカード、USBメモリーには容量があり、空き容量が無い場合は書き込み禁止エラーになってしまう場合があります。ディスクの容量を確認し、空きがあるかどうか確認しましょう。

  1. PCアイコンをクリックし、SDカード、USBメモリーのアイコンをクリックし、プロパティを選択
  2. プロパティウィンドウで空き容量が表示される
  3. 空き容量が無い場合、不要なデータを削除する

Part2:USBメモリー・SDカードからデータを復元する手順

recoverit
  •  PC、HDD、SDカード、USBメモリなどから消えてた写真、動画などのファイルを復元可能
  •  復元作業前に復元したい媒体を「スキャン」抽出されたデータの「プレビュー」可能
  •  1000種類以上のファイル形式、2000種類以上の保存デバイスに対応
  •  クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元
  •  破損した・削除した・見つからないビデオを復元
  • 動作環境
  •  操作システム:Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XP Windows Server 2003-2016
  •  ファイルシステム:ExFAT, FAT16, FAT32, NTFS, ReFS, Raid, AW,JFS under the Linux,OSなど
  •  ハードディスク容量:最小56MBスペース-インストール用

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データ復元ソフトRecoverit(リカバリット)

書き込み禁止になっているUSBメモリーやSDカードのデータを復元したい場合は、データ復元ソフトRecoveritを試してみましょう。以下にその手順を説明します。

Step1.消えてしまったデータが保存されていたSSDを選択

Step2.復元したい場所をクリックするとスキャンが開始される。

Step3.スキャン後、復元したいファイルをダブルクリックしてプレビューを行う。

Step4.そのファイルで良ければ復元ボタンをクリックして完了、この時、上書き保存を避けるため、オリジナルファイルと同じ保存先を選択しないよう注意

SDカード/USBメモリーが書き込み禁止となる原因

SDカード/USBメモリーが書き込み禁止となる原因と対策、その対応方法を紹介しました。書き込み禁止になっているUSBメモリーやSDカードのデータを復元したい場合は、データ復元ソフトRecoveritを試してみましょう。無料版でも、多種多様な形式のファイルに対応し、データ容量は100MBまで対応できます。有料版の場合は容量制限なしで利用できますが、まずは無料版で試してみて、必要に応じて有料版を購入してみてはいかがでしょうか。

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