Youtubeやネット動画の人気とともに、個人でも動画編集を行う人が増えています。でも動画編集時は複雑で、トラブルがつきもの。映像と音声がズレてしまって、せっかくの動画が台無しになってしまうことがあります。
そこで今回は、動画の映像と音声がズレてしまう原因と対処方法についてご紹介したいと思います。
音ズレが起こる原因としては、以下のようなものが考えられます。
原因1 音ズレが起こる原因としては、以下のようなものが考えられます。
動画はコマ数で画像を構成していますが、動画データと音声データではコマ数が異なることがあります。それにより、映像と音声がずれてしまうことがあります。
原因2 動画データどうしのコマ数が違う
動画どうしであっても、コマ数(フレームレート/fps)が異なることがあります。フレームレートには、主に60 fps、50 fps、30 fps、25 fps、24 fpsなどの種類が存在します。そのため、複数の動画をつなぎ合わせた際に、フレームレートの違いから映像と音声がずれてしまうことがあります。
原因3 音声データどうしのサンプリングレートが違う
音声どうしでも、コマ数(サンプリングレート)が異なることがあります。音楽業界で使われることが多いのが、44.1kHzで、映像業界で使われることが多いのが48kHzです。そのため、異なるサンプリングレートどうしをつなぎ合わせると、映像と音声がずれてしまうことがあります。
原因4 撮影する端末の処理速度や処理能力に問題がある
動画を編集したり再生する場合には、多くのデータが使用されるため、端末にもかなりの負荷がかかります。端末のスペックやOSのバージョンが古かったり、キャッシュが蓄積されていると、データを処理しきれずに、映像と音声がずれてしまうことがあります。
動画の音ズレが生じた際には、以下のような方法で解決してください。
・完成動画のフレームレート、サンプリングレートに合わせた動画・音声データを使用する
撮影・録音を開始する時から、全データのフレームレートとサンプリングレートを決定しておくことで、効率的に作業を進めることができます。
例えば、完成動画を60fps・48kHzにする場合は、編集時に使用する動画データや音声データもそれに合ったフレームレート、サンプリングレートで準備します。
・撮影する端末のスペックや状態を改善する
動画編集が可能なハイスペックな端末を用意したり、OSのアップデートやキャッシュクリア、ストレージの整理などを行うことで、スムーズな動画編集や再生ができるようになります。
・動画修復ソフトを活用する
上記の方法でも改善できない場合は、動画データが破損している可能性があります。
そんな時は、動画復元ソフト「Recoverit」(リカバリット)の「ビデオ修復」という機能を利用してみてください。
「Recoverit」は、「Wondershare社」が開発した高品質の動画復元ソフトで、業界屈指の復元率を誇る信頼できる商品です。160か国以上で利用されていて、ユーザー数は500万人以上!
動画はもちろん、写真、文書、音楽、メールなど、1000種類以上ものファイル形式に対応していて、さらには,MOV、MP4、M2TS、MKV、MTS、3GP、AVIといったあらゆるファイル形式にも対応することができます。
さらには、無制限のファイルサイズの動画ファイルを同時に修復することができるので、効率的に修復できます。
これから、Recoveritを使って映像と音声がズレる動画を修復する手順について説明します。
Recoverit修復ソフトを起動します。メイン画面が立ち上がったら、「ビデオ修復」を選択して、「開始」ボタンをクリックしましょう。
「追加」ボタンまたは「ビデオを追加して修復を開始する」ボックスをクリックして、修復したい動画ファイルを選択します。
ソフトに映像と音声がズレる動画を追加が完了したら、「修復」ボタンをクリックしましょう。このボタンをクリックしたら、動画の修復が開始されます。
いま無料ダウンロードすることもできるので、ご興味のある方がぜひ試してみてください。
動画の映像と音声がズレてしまう原因の多くは、コマ数の違うデータを組み合わせていることです。フレームレートやサンプリングレートを適正化して改善しましょう。それでも改善されない場合は、データが破損しているかもしれません。そんな時は、「Recoverit - 強力な動画修復ソフト」でビデオ修復を試みてみましょう!
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