Macのメモ帳ファイルが消えてしまったときの復元方法

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メモ帳機能は使い勝手がよく、様々な利用方法で活用されています。ちょっとしたことを書きとめるのにちょうどよいですよね。Macのメモはクラウドで管理編集することができ、共有も簡単です。そんなよく使われているメモのデータが突然消えてしまったなんてことはないでしょうか。

そもそもmacのメモはどこに保存され、どのような復元方法があるのか、ということをこの記事でまとめました。覚えておくといざというとき、すぐに対応することができるかと思います。

パート1 メモ帳とは?ノートはMacのどこに保存されるか?

Windowsでいうメモ帳機能はMacにもあります。「メモ」というアプリになりますが、自由度が高くユーザーからの支持も厚いです。Macで作成したメモのデータを、iPhoneで持ち歩くことができいつでも取り出せることができるので、重宝しているという方も多いのではないでしょうか。

メモのファイルが保存されている場所は、メモアプリのウインドウ左側の「iCloud」または「このMac内」になります。うまく保存場所が見つからない場合は「Finder」の「移動」でファイルの場所を検索することもできます。

またメモは「ユーザー名/Library/Containers/com.apple.Notes/Data/Library/Notes/」の「Notes」フォルダに格納されています。このフォルダの「.storedata」または「.storedata-wal」ファイルがメモのファイルになるので、こちらからも確認できます。

パート2 Macで削除されたメモ帳はパソコンのどこにある?

「メモ」アプリを起動し左側のフォルダリストにある「最近削除した項目」にデータがあります。削除してから過去30日間以内であればここで削除済みのメモファイルを確認することができます。

パート3 Macでメモ帳を誤削除?!削除したメモ帳ファイルを復元する方法をご紹介

✿方法1<データ復元ソフト「Recoverit」で削除したメモを復元>

削除してしまったファイルが過去30日以内であれば比較的簡単に復元させることができます。ですが削除してから時間が経過している場合や、なぜかPCから完全に消えてしまっている、または見えない状態になってしまったのであれば、専用のデータ復元ソフトを使用するのが良いでしょう。

データ復元ソフト「Recoverit」(リカバリット)なら、誤って削除してしまったメモのデータファイルもすぐに復元することができます。使用方法はとても簡単で、「Recoverit」を起動し、メモが保存されていた場所を指定するだけで、復元作業が開始されます。クラッシュしたPCからもデータを取り出せるほど強力な復元技術が用いられた復元ソフトになるので、安心して使うことができます。

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✿方法2< Time Machineのバックアップからメモを復元>

macOS用のバックアップソフトウェアであるTime Machine。このソフトを使用すると、Mac上のファイルが自動的にバックアップされます。Macに標準で搭載されているので使用しているユーザーは多いかと思います。

復元方法は、「Dock」から「Time Machine」を開き、「ユーザー名/Library/Containers/com.apple.Notes/Data/Library/Notes/」のパスで「Notes」フォルダに移動します。そこから復元したい対象のメモファイルを探し復元させます。

✿方法3< .storedataファイルからメモを復元>

メモのテキストが含まれる可能性があるファイルから、削除してしまったメモを探し元に戻します。Finderを開いたら、「移動」、「フォルダに移動」と進み、「ユーザー名/Library/Containers/com.apple.Notes/Data/Library/Notes/」のパスを入力して「Notes」フォルダを開きます。次に「Notes」フォルダ内の「.storedata」または「.storedata-wal」などのファイルを、たとえば拡張子.htmlに変更し開くことで、中身を確認することができます。その中から対象のテキストが見つけられるかもしれません。

パート4 「Recoverit」を利用してMacメモ帳を復元する手順

以下は「Recoverit」(リカバリット)を利用して誤削除したMacメモ帳を復元する手順です。

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まずは、「Reocverit」を無料ダウンロードしてインストールしてください。

ステップ1 誤削除したMacメモ帳の保存先を選択します。

Recoveritを起動して、誤削除したMacメモ帳の保存先を選択します。

誤削除したMacメモ帳の保存先を選択

ステップ2 誤削除したMacメモ帳をスキャンします。

「開始」をクリックして、誤削除したMacメモ帳をスキャンします。

誤削除したMacメモ帳をスキャン

ステップ3 誤削除したMacメモ帳を復元します。

出現したデータはプレビューで復元前に確認可能。復元ボタンを押せば完了です。

誤削除したMacメモ帳を修復

まとめ:MacOSの利点を最大限に活用しよう

MacOSには標準でバックアップツールのTime Machineが搭載されています。またiCloudなど、クラウドで簡単にデータを保管する術が用意されているので、大いに利用し突然にデータ紛失にも備えましょう。もし、バックアップなどからデータを復元できない状態であればデータ復元ソフトの利用をおすすめします。「Recoverit – 強力なMac復元ソフト」には無料の体験版が公開されているので一度試してみてはいかがでしょうか。

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