mp4は多くのパソコンだけでなく、その他様々なデバイスでも再生できる形式であり、汎用性が高いことでも知られています。しかし、今までは問題なく再生できたにもかかわらず突然再生できなくなったという声は少なくありません。ここでは、mp4動画ファイルが再生できない原因と、再生できなくなったファイルを修復するソフトのランキングを紹介します。
mp4動画ファイルをSDカードに保存して、パソコンで再生している人も多くいます。ハードディスクの動作不良や経年劣化による故障で、MP4動画が再生できないことになってしまうケースがありますよ。
再生できないmp4ファイルを修復できるソフトは、いくつかあります。その中でも人気ランキング第1位が、「ビデオ修復」という機能がある「Recoverit」(リカバリット)です。
定期的に新バージョンが公開されているRecoveritは、2003年に発売されてから多くの人の支持を得てきました。初心者でも使いやすいように設計されており、パソコンのゴミ箱を復元したり誤って削除してしまったファイルの復元、外付けデバイスの復元など幅広いデータを復元することができます。その中でも特に注目されているのが、mp4動画を修復できる点です。専門知識は必要なし。使い方が簡単、初心者も操作可能です。
これから、「Recoverit」を使って再生できないMP4動画ファイルを修復する手順について説明します。
「Recoverit」をダウンロードして、インストールします。メイン画面が立ち上がったら、「ビデオ修復」を選択して、「開始」ボタンをクリックしましょう。
「追加」ボタンまたは「ビデオを追加して修復を開始する」ボックスをクリックして、選択したMP4ファイルの修復が始まります。
ソフトに再生できないMP4ファイルを追加が完了したら、「修復」ボタンをクリックしましょう。このボタンをクリックしたら、データの修復が開始されます。
3つステップだけで、初心者も再生できないMP4を修復できます。MP4が再生できないことを困った時に、試してみてください!
「BandiFix」は起動させてから修復したい動画を選択して、修復が完了するのを待つだけなので基本的には誰でも使えるという特徴があります。mp4動画の修復にも利用できますが、Recoveritほど幅広い形式に対応していない点がデメリットと言えます。
「VLC Media Player」は海外のソフトではあるものの、日本語選択をすれば日本語で表示されます。コーデックが内蔵されていることから、簡単に動画を再生できるのが特徴です。修復機能は高評価なのですが、設定を誤るとソフトそのものが起動しなくなるというデメリットも存在します。解決方法も明らかにされていますが、知らないと十分に利用できない可能性があるため注意が必要です。ここで紹介したソフトにはデメリットが存在しますが、mp4動画を修復するという点では問題ないと言われています。
ここでは、いくつかの修復ソフトを紹介してきました。どのソフトもmp4動画を修復できますが、特に簡単で復元率が高いと評判なのが「Recoverit – 強力なMP4修復ソフト」です。破損したデータでも特許取得済みの技術を駆使して断片を収集し、完全な状態で復元することができます。また、再生できないMP4動画ファイルも簡単に修復できます。
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