Macで外付けHDDをフォーマットしようとしたとき、なぜかうまくいかないということはありませんか。データを大量に格納することができるハードディスクですが、フォーマットができないと困ってしまいますよね。バックアップ先として役割を担うことが多い外付けHDDですが、使用するにあたってフォーマットは大変重要な作業ともいえます。
今回は外付けHDDのフォーマットについて、その方法やうまくできない時の対処法をまとめました。また、フォーマットにより失ったデータの復元方法も記述したので、合わせて参考にしていただければと思います。
手順7で設定する項目ですが、使用目的に合わせて最適なものを選択してください。特にフォーマットの項目では、Mac以外で使用する可能性があれば、その用途に合わせて設定する必要があります。ご注意ください。
使用しているMacのOSが対象の外付けHDDに適応していない場合があります。また、HDDの初期不良なども考えられるので、可能であれば別のMacで試してみましょう。
Windowsでしか認識されないフォーマット形式になっている可能性があります。それまでWindowsで問題なく使用できていた外付けHDDがMacでは使用できないというときは、フォーマットの形式を変更することで対応できます。
[手順]
フォーマットを行うMacの、プロセッサの種類に合った設定に変更してみると、フォーマットが成功することがあります。方式を選択する場面で、Intelの場合は「GUIDパーティションテーブル」を、PowerPCの場合は「Appleパーティションマップ」を選び再度フォーマットを行ってみてください。また、それでもうまくいかないときは、フォーマット形式も変更し試してみると良いでしょう。
ターミナルからコマンド入力をして、フォーマットを行う方法があります。
[手順]
新しく購入した外付けHDDのフォーマットでは問題ありませんが、それまで使用していたHDDの場合は中のデータを別の場所へ移動してからフォーマットを行う、という場合が多いかと思います。しかしうまくデータを移行することができていなかった、またバックアップファイルが破損してしまっていたなど、予期せぬデータ消失は十分起こりえます。
そんなときはすでにフォーマットしてしまった外付けHDDから、データを復元する必要がでてきます。完全にデータを消去してしまったHDDからでも、データ復元ソフト「Recoverit」(リカバリット)なら、素早くデータを復元させることができます。
「Recoverit」はクラッシュしたPCからもデータを復元することができる、高性能な復元ツールです。対応しているファイル形式も非常に多いので、大容量の外付けHDDに保管されていたデータも、まとめて回復させられる可能性が高いです。また、ユーザーが使いやすい操作画面になっているので、これまで復元作業をしたことがない方でも、簡単に扱えるソフトとなっています。「Recoverit」には無料ダウンロード版があるので、気になった方はぜひ一度触れて試してみてください。
フォーマットが上手く行えない原因は様々ですが、対処法を覚えておけば焦らず対応することができます。外付けHDDは精密な機器でもあるので、よくわからないまま色々と手を加えてしまい、破損させてしまうという事態は避けたいですよね。
もしも、フォーマットによって大切なデータを失ってしまったときは、データ復元ソフトの「Recoverit」(リカバリット)を試してみてはいかがでしょうか。確かな技術で開発された復元ソフトなので、安全にデータを取り出すことができます。ぜひ活用してみてください。
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